
大丈夫?
昨日紹介したノートルダム大聖堂は、火事で燃えたノートルダム大聖堂ではなく、ストラスブール大聖堂のことです。
そもそも「ノートルダム」というのは地名ではなく、「われらが貴婦人」という意味で、ランスやシャルトルなどフランス国内に8つあると思います。
昨日の時計は、時間を無駄にしたり、ダラダラ仕事をしている人が、あの仕事に就けられるそうです!(笑)
1分たりとも怠けられないので、時間を無駄にする人にはいいかもしれませんね。
皆さんの会社でも、試してみませんか?(笑)
ところで、ネットでニュースを観たら芸能人がまた薬物で捕まったようですね。
これなど「人を見る目が大切!(付き合う人で人生が決まる!!)」ということがよくわかる例だと思います。
今回捕まった方を私は知りませんが、その人には薬物を勧めた人が「いい人」に見えたのだと思うのです。
ところで、「覚せい剤をやったら捕まる」「飲酒運転をしたら捕まる」ということは誰もが知っていることです。
それなのに捕まる人は一向に後を絶ちません。
いったいどうしてなのでしょう?
それは「ちょっとだけなら大丈夫!」「一回くらい大丈夫!」という甘さがあるからです!
しかし、「今回だけは仕方がない!」「一度くらい大丈夫だろう!」と考える人は、また「今回は特別だから!」「もう一度くらいは大丈夫だろう!」と考える人なのです。
私が人を見るとき、この点(自分への甘さ)を最も重要視して見ています。
特に自分に甘い(基準の低い)経営者は、誰かに矯正でもしてもらわない限り、自分ではどうにもならないと思うのです。
部下がそれをしたら注意されることを、自分は平気でしている経営者がたくさんいます。
そうした自分への甘さが会社の基準を下げ、ダメにしていくのです。
しかし、これは経営者だけのことではありません。
人生が良くならない人達は、自分の仕事を「これで大丈夫!」と考える傾向があるようです。
これまでの人生がうまくいっているのなら「これくらいで大丈夫だろう!」と考えるのはわかるのですが、これまでうまくいっていない人が「これくらいで大丈夫だろう!」と考えるのおかしいと思うのです!
これまでうまくいっていない人は、「これで大丈夫かなぁ?」と心配するのが普通です。
ところが、うまくいかない人ほど「これで大丈夫!」と安心しているのです!
これまでも、「これでいいだろう」と思ってきて何度も痛い目を見てきたのです。
だから私は「これで大丈夫かな?」「お客様はどう思うだろう?」と心配して、「あなたはどう感じた?」と人の意見をよく聞くのです。
ところが、人生がうまくいかない人は事実を知ろうとしません!
相手がどう思うったか心配しないで、自分本位の低い基準で「これで大丈夫!」と言っているのです。
皆さんは自分の仕事を、「これで大丈夫かな?」と心配していますか?
物事がうまくいっていないとしたら、どこかに至らなさがあるはずなので、せめて「これで大丈夫かな?」と心配するくらいの謙虚さを持ちましょう!
引用元について:
こちらの記事はhttp://blog.livedoor.jp/sugiiyasuyuki/archives/52135762.htmlより引用させて頂いております。

