
コルマールにて
実は、市販価格で2ユーロ(240円)しないんです!
でも、すごくおいしいんですよ!
このワインは日本では売っていないようですが、こんなワインを出せたらお客様に喜んでもらえると思うのです!
私が聞いたところ、ワインの値段は「畑(土)」によって、ランクが決まっているそうです。
そのため、どんなに良いワインが出来ても、「土」のランクが低いと基本となる単価が上がらないそうです。
つまり「家柄」」みたいなものが、ワインの世界にはあるのだそうです。
今回来るまで全く知りませんでした。
やはり来てみないと、わからないことがたくさんありますね!
今日の写真は宿泊したコルマールの写真です。
「コルマールには、ブティット・ヴ二―ズと呼ばれる一角があり、そこはその名の通りイタリアのベニスを彷彿とさせる地域です。」
といろいろな資料に書いてありますが、ベニスに行った人が見たら「どこがベニスなの?」というくらいのところです。
あまりにもスケールが違いすぎますが、人がたくさん来ていて、写真を撮るには十分に美しいスポットなので期待し過ぎず行ってほしいと思います。
私は65歳にはCL(建設的な生き方)のインストラクター認定資格を次の人に譲らなければならないと考えています。
そこでどんな人に譲るべきかを考えた時、オリジナリティがある人、伝えるのが上手な人、CLを活用した実績がある人など、いろいろな条件が思いつきました。
しかし、その中で一番大事にしなければいけないことは、信頼できる人だと思っています。
しかし、人は多面的で、一瞬一瞬変わるものです。
そんな中、信頼できる人を見分けることが人生を分けるポイントでもあると思うのです。
私の場合、警察に勤めていたときにいろいろな人を取り調べたことで、信じてもいい人と信じてはいけない人を学んできた気がします。
私にやさしくても、一緒にいて楽しくても信じてはいけない人はいるし、自分に対して厳しくても信頼できる人がいることを若い時に学べたことは、私にとって大きな財産となっています。
それが30年間、大きな失敗をしないで来れた理由だと思うのです。
ではどんな人が信頼できるのでしょうか?
今日は信頼してはいけない人を挙げてみるので、皆さんが人を信頼するポイントを考えてみてください!
1.自分に甘い人
人との約束を守ることや、自分が決めたことをキチンと実行することは大変なことです。
そうしたことが出来る人は信頼できます。
それに対して、いろいろな理由をつけてやらないことを正当化したり、言い訳をする人(嘘をつく人)、自分に甘く人への配慮の足りない人は信用してはいけないと思います。
不満を感じることは誰にでもあることですが、それを口に出す人とは付き合わない方がいいと思います。
その人が悪い人かどうかはわかりませんが、その人と一緒にいてもいいことはありませんし、いつの間にか不満に頭が洗脳されます。
なるべくなら付き合わない方がいいと思います。
3.お金にせこい人・だらしない人
お金にせこい人は、人よりもお金を大切にしてしまいますし、お金にだらしがない人は生活そのものがだらしないと思います。
4.弱い人に威張る人
自分より弱い立場の人を強く叱ったり威張る人は劣等感が強い人です。
そういう人を信頼してはいけません。
こういう人は自分より目上の人には腰を低くしてすり寄るのが上手なので、つい騙されがちですが、自分より下の人に対する態度を観ればその人の本性がよくわかると思います。
5.身近な人(本業)を大切にしない人
いろいろな会に属したり、有名な先生の後を追いかけるような人は信用してはいけません。
そういう人ほど身近な人(本業)を大切にしていないものです。
自分がお世話になっている人(部下)を大切にできない人には、会社を変えることもできないし、人生を変えることもできません。
人生(会社)を良くしたければ、外に出るのではなく、身近な人(本業)を大切にするべきだと思うのです。
6.調子のいい人・やさしい人・話好きな人
調子のいい人ややさしい人は一緒にいて楽しいものですが、それはゲームや映画を観るようなものです。
それによって自分が成長することはないと思います。
多くの人は、成長しないために人にやさしくしたり、話しているのです。
本当にやさしい人は無口だし、しゃべればしゃべるほど言葉は軽くなるものです。
オアシスに腰を下ろしていても、旅は楽しめないのです。
自己中心的な人や無神経な人は最初から信頼されないので問題はないのですが、私たちにとって「魅力のある悪」が問題なのです。
皆さんが付き合う人を選ぶとき、どんなところで選んでいるでしょうか?
最後に一冊の本を紹介しておきます。
きっと大切なことを教えてくれると思いますので、良かったら読んでみてください。
「ありがとう。ママはもう大丈夫だよ ― 泣いて、泣いて、笑って笑った873日」
引用元について:
こちらの記事はhttp://blog.livedoor.jp/sugiiyasuyuki/archives/52135869.htmlより引用させて頂いております。

