声 色

2018-04-09 07:07:07
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映画・アニメファンの方には、それぞれお気に入りの声優さんがいると思いますが、私にとってはこの方もその中の一人。

今日は、その

 青 野 武 さん

の命日・七回忌にあたります。

       

二・ニ六事件が起きた1936(昭和11)年に北海道旭川市で生まれた青野さんは、旭川東高等学校在学時代から演劇にのめり込み、卒業後に単身上京して、舞台芸術学院に入学。

劇団七曜会に所属していた時に『欲望という名の電車』で主役を務め、その演技が認められて海外ドラマ『ブロンコ』の主役タイ・ハーデンの吹き替えを担当したのが、声優になるキッカケでした。

若い頃はテレビスターに匹敵する二枚目として役者仲間の中では有名だったそうですが、北海道訛りが強かったため俳優の仕事をいくつも逃したことも、声優への道に進んだ理由だったのかもしれません。

仕事には非常にストイックに取り組み、『ウルトラマン』のザラプ星人をの吹き替えをした際は、役になり切るため実際に着ぐるみの中に入って演技したり、バッグの中にダンベルを入れて持ち運び、暇さえあればトレーニングしていたという青野さん。

声優の仕事は映画・アニメ・ゲーム・ナレーションなど多岐にわたりかつ長期間にわたったため、とても全部ご紹介できません。

が、個人的に印象に残っているアテレコをいくつか挙げてみましょう。

まず、ご本人が「悪役や様々な感情を演じられる役は演じていて面白い」と仰っていたそうですが、そういう意味では 『ドラゴンボール』 のピッコロ大魔王はハマリ役だったのかも。

       

また個性的と言う意味では、映画 『バック・トゥー・ザ・フューチャー』 シリーズでのエメット・ブラウン博士・・・つまり〝ドク〟の声もピッタリでしたネ。

       

またご本人の見かけのイメージと重なるという意味においては、『ちびまる子ちゃん』のおじいちゃん・さくら友蔵役でしょうか。あせあせ

しかし、私にとって青野さんといえば、やはりこの役がベスト。

         

そう、『宇宙戦艦ヤマト』 シリーズの真田史郎。

科学者のらしく常に沈着冷静で、後輩で艦長代理の古代進を支える重要な役どころでしたが、そのキャラに相応しい説得力のある声色は、今でも耳に残っています。

悪役から老人、更には科学者と、実に幅広いレパートリーらこなし、時には一作の中で2役もこなせたのは、まさに声色・芸域の幅の広さを物語っています。

それでは最後に、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(1978年公開)から、古代の盾となって斉藤中隊長と共に真田副長が憤死するファン感涙の名場面を観つつ、2012年4月9日に多発性脳梗塞により75歳でこの世を去った名優のご冥福をお祈り致します。笑3

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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-12263018154.html?frm=themeより引用させて頂いております。