駆引き

いよいよ、プロ野球のドラフト会議・・・正式名称、

 新人選手選択会議


が明日に迫ってきました。

高校・大学・社会人の有望選手は、今からドキドキのはず。

指名が重複した有望選手の運命はくじ引きで決められるのが従来通りのやり方・・・最近はテレビで生中継をされイベント化しつつありますから、そのくじ引きの瞬間は大きな見せ場。

しかし、当人からすれば運を天に任すことになり、釈然としない気持ちになる選手も少なくないはず。

私は以前からドラフトのやり方をアメリカのプロフットボール・NFLのようにすべきだと思っています。

実はドラフト制を最初に導入したのがNFLで、今からちょうど80年前の1936年から。

その後様々な試行錯誤を経て現在の制度になっているわけですが、これがまた実に面白いんです。

日本は各順位指名選手の名を次々発表し、重複した場合は正面に出てきてくじ引きするのですが、NFLの場合は前シーズンの成績下位のチームから単独指名権を得られる〝ウェーバー制〟。

ですから指名されれば即入団交渉あるいは決定。

有望選手は予めチーム関係者やファンが詰めかけた巨大なドラフト会場に呼ばれており、指名直後にはチーム・オーナーらと笑顔で握手したりします。


「でもくじ引きもないんじゃ、観ていても面白くないじゃん。」

と仰る方もいらっしゃるでしょうが、決してそんなことはありません。

何故なら、日本のドラフト会議にはないシステムがあるんです。

それは、リアルタイムで指名権を巡って各チーム同士がトレードを含めた駆引きをするから。

つまり(時には翌年以降のものも含め)ドラフトの指名権をトレードを条件に譲渡するのです。

指名権を持ったチームには、持ち時間10分(2位は7分、3位以下は5分)が与えられ、その間に指名しないと次のチームに指名権が移ってしまうルールがあるため、その間に他チームと交渉をまとめなければなりませんから、各チームのフロントやスカウトには膨大な情報収集と瞬時の判断・決断力が求められます。

・・・と言われても、殆どイメージできないですょネ。

そういう方には、このドラフト制の面白さを描いた映画をご紹介します。 その名も

 『ドラフト・デイ』 (原題: Draft Day ) 

            

ケビン・コスナー演じる主人公は、長年クリーヴランド・ブラウンズのGMを務めていた父親を解雇して後任となった新人GM。

チーム内ではまだ浮いた存在で、なおかつチームの顧問弁護士を務める女性と恋仲になり、初めてのドラフト直前に妊娠が発覚。

1位指名を巡ってチームの監督やQBと衝突し、四面楚歌。
残り10分の間に、彼が指名した選手は?
そしてその後、彼は他チームとどんな交渉を?

結果は映画を観てのお楽しみ・・・ですが、きっと観終わったら私と同様に「日本のプロ野球もこういうドラフト制にした方が面白い」と思うはず。

ただ、NFLのようにドラフト・イベントを3日間もやる必要はないと思いますが。

それでは同作の予告編を、どうぞ!

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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-12171216823.html?frm=themeより引用させて頂いております。