高 層

私のような昭和世代にとって、それは我が国近代化のシンボルだったと言えましょうか? それは、

 霞が関ビルディング

この日本における第一号の高層ビルが竣工したのが、今からちょうど50年前の今日・1968(昭和43)年4月12日のことでした。
(※開場は4月18日)

    

当時の写真を見ると、周囲のビルに比べていかに威容を誇っていたかが分かります。

しかし旧・東京倶楽部ビル跡と霞会館(旧・華族会館)の敷地に建設されたこのビル・・・元々は高層ビルになる予定ではなかったそうな。

当時は建築基準法により31mという高さ制限(百尺規制)があったため、9階建ての計画だったそうですが、1961年の都市計画法改正により導入された特定街区制度を利用することで、超高層化が可能になったのです。

その結果、三井建設と鹿島建設のJVによって、当時の建築技術の粋を結集した鋼材を組み上げる柔構造設計により、地上36階・地下3階、地上147mの超高層ビルが完成。

ただ築40年経過した現在、周囲には同様の高層ビルが林立し、すっかり目立たなくなってしましましたが。(下写真・中央)

     

しかしIT技術の進歩した21世紀に入っても、(リフォームしたとはいえ)何ら遜色なく機能していることは、当時の技術水準の高さを証明していると言えましょうか。

私自身がこのビルを実際に現地で目にしたのはかなり後のことでしたが、テレビ番組では毎週見ていました。

それは、ちょうど霞が関ビルの完成と同じ1968年4月から放映が始まった、ドラマ『キイハンター』。

丹波哲郎さんや千葉真一さんが活躍するこのアクションドラマのオープニング映像に、霞ヶ関ビルが映っていましたから。

またキイハンターの事務所は〝霞ヶ関ビルの37階にある〟という、実在しない最上階に設定するシャレッ気もありました。

それでは、その懐かしいオープニングをご覧ください。

東京ドームが完成するまでは、よくニュース等で容積イメージの例えは、『霞ヶ関ビル○○杯分』 なんて表現していました。

たとえ世間の“桝目”としての座を譲っても、夕陽をバックに光り輝く霞ヶ関ビルを見るたび、私は子供の頃ワクワクして見た 『キイハンター』 のカッコ良さを、懐かしく思い出すのです。笑3

永遠にとは言いませんが、出来る限り長く昭和の記念碑として存在し続けて欲しいもの。

そんな願いを込めつつ、最後にクイズです。

【東京ドームの容積は霞ヶ関ビル何杯分でしょうか?】

答えは・・・・明日! 

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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-12263929017.html?frm=themeより引用させて頂いております。