初 雪 < 上 >

明日は、文化の日

秋の行楽シーズン中の祝日だけに、皆さんにもなにがしかの思い出がある日だと思います。


実はかく言う私にも、11月3日が巡ってくるたびに思い出す、強烈な出来事がありました。

それは今から20年以上前のこと。 

当時勤務していたのは、例年11月中旬頃から雪が降り始める青森。


まもなくゴルフ場がクローズする・・・ということで、私はこの日会社の同僚や取引先を集めたその年最後のゴルフコンペを企画しました。

前日の天気予報は曇り。 

そして当日朝はドンヨリと曇ってはいたものの、雨は降っておらず。

(よし、今日は予報通り・・・大丈夫だな。)

そう思いつつ、家を出た私がゴルフ場に到着すると、予定されていたメンバー20人は定刻1時間近く前だというのに既に全員集合。


やはり今日が今年最後のゴルフということで、気合が入っていたのでしょう。

ところが1番ホールのティーグラウンドでドラコンやニアピンホールなどのルール説明を行い、いよいよスタート、というところで上空から突然白いものが。


例年になく早い初雪でした。

それも、さすが人口30万人以上の都市としては世界一の降雪量を誇る青森市・・・チラチラではなくいきなり大粒の牡丹雪がザンザンと降り始め、緑色のティーグラウンドはみるみるうちに真っ白!驚き顔


これはダメだと判断した私は、その場でコンペの中止を宣言。


皆が残念そうな顔をしましたし、このままでは用意した賞品も無駄になる・・・そう思った私は、


「せっかく集まったんですから、このまま市内に移動してボーリング大会にしましょう。」 


と提案。 すると皆の顔はパッと明るくなって、「やった~!」と大喜び。


早速ロッカーに戻って着替えると、三々五々クルマで山を降り始めたのですが・・・既に道路は積雪2cm前後。

         ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草

実はこの時、私はまだマイカーのタイヤ交換をしておらず、ノーマルのまま。


それを聞いた取引先のTさんが、


「んだば、ナベちゃん。 ワ(※津軽弁で「私」のこと) が前さ走って、轍作ってやるっきゃ。」


ということで、私たちはTさんの車の後をくっついて走り始めました。


他の車も私たちの後に続くこととなり、まるでアリの行列の如き一列縦隊の車列は順調に青森市内に向かって走り続けました。


ところが、やや下りの右カーブに差し掛かったところで、Tさん車のテールランプが赤く光った・・・と思った瞬間、Tさんの車はカーブを曲がり切れず、そのまま直進して道路脇に〝ズザザザ~ッ〟と落ちて行ったのです。驚き顔


目の前から車の姿が消えた私は、ビックリ仰天。


すぐさま路肩にクルマを停めて現場を覗き込むと、Tさんのクルマは約3m下の熊笹の茂みに突き刺さっていました。


損保マンだったくせに、目の前の車が道路から転落したことで気が動転した私は、その場に呆然と立ち尽くすばかり。


果たして、Tさんは無事なのか?


                   ・・・・・To be continued!



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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-11519331355.html?frm=themeより引用させて頂いております。