それ何?

2009-11-14 07:07:07
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今日は、その珍しい苗字と相まって、多くの日本人に知られた言語学者の命日に当たります。

 金田一 京助 

最初に彼の名を見た時、私はてっきり 『かねだ いちきょうすけ』 と読むものと勘違いし、「随分ケッタイな名前だナ~。」 と思ったものでした。あせあせ

1882年に、岩手県で旅館業を営む金田一家の長男として生まれた京助氏は、盛岡中学時代には後輩の石川啄木と親友になり、彼によく金を貸していたとか。

そして東京帝国大学の言語学科に進学した時、同大学で指導にあたっていた上田万年氏が日本語研究のために周辺の諸言語研究を提唱しアイヌ語の研究を金田一氏に指示した事がキッカケで、彼はアイヌ語の研究にライフワークとして取り組むこととなりました。

その彼が徒手空拳で北海道に渡って全く理解できないアイヌ語を調査するために、子供達にメチャクチャな絵を描いて見せ、「これ何?」 という言葉を引き出した、というエピソードを小学校の教科書で読んだこと・・・今でもハッキリと覚えています。

今でもこの話、学校で教えているんでしょうかネ?

             ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-金田一京助

日本学士院会員、そして文化勲章も受章した金田一氏は当代一流の言語学者として有名で、私もよく彼の名が冠せられた国語辞典を使ったものですが・・・意外にも、彼自身は殆ど辞書の編纂作業には携わっていなかったのだそうです。

長男・晴彦氏曰く、「人のいい父が、頼まれるがままに名前を貸しただけ」 だったとか。ダメだぁ顔 アレマッ

またある時、昭和天皇にアイヌ語についてご進講した際、持ち時間15分のところ2時間も熱弁を振るってしまい、ひどく落ち込んだそうですが、後日陛下から 「この間の話は面白かったよ。」 と労いのお言葉を賜り、感激で涙が止まらなかった・・・という逸話が残っています。

1971年11月14日、89歳で逝去された際には、天皇陛下から祭祀料が下賜されたとのこと・・・実直な人柄が、陛下にも伝わったのでしょうネ。

日本語が乱れているといわれる現在の我が国の状況を草場の影から覗きつつ、金田一氏は今、一体何を思っているのでしょうか? 笑3

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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10348642303.html?frm=themeより引用させて頂いております。