まっ白

スポ根マンガ全盛の昭和40年代、少年マガジン誌に1968(昭和43)年1月1日号から連載が始まり、『巨人の星』 と並ぶ最高傑作といわれた作品が、36年前の1973(昭和48)年5月13日号で最終回を迎えました。 

その作品とは・・・もう、皆さんはお分かりですょネ。

〝 あしたのジョー 〟

梶原一騎氏(※但し、この作品でのペンネームは高森朝雄)原作・ちばてつや氏による、この歴史的名作については、もう細かい説明は不要でしょう。

力石徹との出会いと勝負、カーロス・リベラとの死闘、そしてホセ・メンドーサとのラスト・ファイト・・・何年経っても忘れられません。

力石徹が試合後に急死した直後、作家・寺山修二氏が音頭を取って実際に告別式を行ったことは語り草となっています。(漫画の登場人物の葬儀を執り行ったのは、今までこの力石と 『北斗の拳』 のラオウ・・・この二人だけ。)

私が社会人となった最初の年・・・クルマを運転して営業回りをしていた時、偶然にも荒川区内の交差点で、信号の表示板に 『泪橋』 という文字を発見し、懐かしさの余り思わず泪したこともありましたっけ。泣き1

そして、この漫画で最も印象的なのは、最終回のラスト・シーンでしょう。

          ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-あしたのジョー

「燃えたよ・・・まっ白に・・・燃えつきた・・・まっ白な灰に・・・。」


とっつぁんに呟く矢吹丈の言葉と、透き通るような彼の〝肖像画〟。

ちばてつや氏は

「子供向けには今日のリングに負けても、また明日も勝利を目指して戦い続けるジョー・・・大人向けには文字通り真っ白な灰になるまで、燃え尽きるまで戦った男・ジョーという双方の生き方を読者それぞれが感じたまま受け止めてくれればいい。」

と最近のTV番組で語ったそうですが、丈の生死そのものについて明言はしていません。

ちなみに、ちば氏自身もこの最終回を書き終えた後、しばらくは全く筆を持てない〝まっ白〟状態だったとか。

私も 「こんなにまっ白になるほど燃え尽きて死にたい」 と願ってはいます。

でも、現実にまっ白になるのは頭の中ばかりですけどネ。あせあせ ソレジャダメジャン

皆さんは、ラスト・シーンの矢吹丈・・・

   彼の命は尽きたと思いますか? それとも? 笑3


           

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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10228044159.html?frm=themeより引用させて頂いております。