キャンペーン狂想曲 < 中 >

2009-11-08 07:07:07
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当時の私は取引先を40程担当していたのですが、その中で最も売上が大きかったDさんという当時70歳代の頑固なおじいちゃんがいらっしゃいました。

今回のキャンペーンにも是非ご協力を、と中身の説明に伺ったところ・・・Dさんの口から予想外の一言が。

「ナベちゃんョ。 そのビデオレコーダーって・・・何だ?」

驚いた私が思わず、「え゛っ、 ご存じないんですか?」 とうっかり口を滑らせたのが気に障ったらしく、Dさんは口を尖らせて、

「そんなワケの分からん物、ワシは要らん!」

と言って、プイッと後ろを向いてしまったのです。

(あちゃ~、しまった。) と思っても後の祭り。

自ら発案したキャンペーンに、自分にとって最大の取引先の協力を得られなくなってしまったのです。

しょうがないので、他の取引先に足繁く通って何とか売上目標を達成しようと頑張ったんですが、苦戦が続きました。

そしてキャンペーンもあと一週間で締め切り・・・という某日。 

突然Dさんから 「事務所に来い」 というお呼び出しが。

               ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-オフィス街

怪訝に思いながらも伺うと、なぜかDさんはいつになく上機嫌。

そしていきなりこう言い出すのです。

「ナベちゃんょ~・・・いくら契約出せば、キャンペーンのトップになるんだ?」

「えっ? この前まで知らないって言ってたじゃないですか?」

「いいから、教えろョ!」

後で分かったんですが、どうやらDさん・・・ビデオレコーダーがあると、大好きな演歌番組を録画して好きな時に何度も見られることを誰かから聞きかじり、俄然やる気になったらしいんです。

Dさんの豹変で、めでたく私はイッキに個人目標を突破!クラッカー

営業課も無事入賞ラインを突破したのですが・・・ここで一難去ってまた一難。

自分が考え出した事で、まさかあんな思いをすることになろうとは・・・。泣き1


         

         ・・・・・To be continued!



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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10309589455.html?frm=themeより引用させて頂いております。