スポ根

2010-01-21 07:07:07
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この方が亡くなってから、もう23年も経ったとは思えない・・・それ程までに、少年時代の私は彼の作品に感化されました。 

今日が命日である、その方の名は、

 梶原 一騎

昭和の時代、一世を風靡した数々のスポ根マンガの原作者です。

1936年東京に生まれ都立芝商業高校を卒業した梶原氏は、当初小説家を志したものの全く売れず。


そんな彼の元を訪れた 『週刊少年マガジン』 の正副編集長に、「梶原さんに、マガジンの佐藤紅緑 (※当時少年小説家の第一人者) になって欲しいんです。」 と口説き落とされ 『巨人の星』 の原作を手掛けたことで、梶原氏の運命は大きく変わることに。

このマンガに完璧なまでに感化された私は、大リーグボール養成ギプスをエキスパンダーを分解して作ったり、「消える魔球」 を真剣に投げようと足を高く上げ過ぎて後ろにひっくり返ったり・・・。あせあせ

野球人口と巨人ファンは確実に増やしたであろう、このスポ根マンガの草分け的作品の大ヒットにより、氏の創作活動はマンガ・劇画の原作執筆が主となります。

           ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-梶原一騎

『あしたのジョー』・『タイガーマスク』・『赤き血のイレブン』・『キックの鬼』・『空手バカ一代』・『柔道一直線』 等々・・・殆ど全て読みました。

また梶原氏のコワモテ・イメージ(失礼!)からは想像できない純愛マンガ・『愛と誠』 も、忘れられない作品です。

多くの子供たちに愛読されるマンガを次々に世に出した梶原氏でしたが、蜜月関係にあった極真会館・大山倍達氏と衝突、また出版社副編集長に対する傷害事件や恐喝事件が明るみに出て逮捕されるに至り、表舞台から姿を消すことに。

保釈された直後、死亡率ほぼ100%といわれる壊死性劇症膵臓炎で倒れますが、奇跡的に復活。

自伝漫画 『男の星座』 の執筆を始めるも、1987年1月21日に50歳の若さで世を去りました。

確かに彼の素行は褒められたものではなかったでしょうが、作品の中身には今の世相にない懐かしい臭いが漂っていました。

それは・・・強い男・強い父親の姿。

(東京生まれだった梶原氏が、長らく九州出身・早稲田大卒と公言していたのは、〝男らしい九州男児〟のイメージを自らにダブらせたかったのかも。) 

草食系などと揶揄される程、やさしい・・・というより弱い男性が目立つ昨今。

星一徹のような父性を持つ男がもっと現れて然るべき、と感じるのは私だけなのでしょうか?

男性諸氏には、星一徹がちゃぶ台をひっくり返す雄姿(?)を見て、元気を出してもらいたいものです。

あっ、実際にやっちゃダメですョ。 後片づけやらされますから・・・。ダメだぁ顔

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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10389227577.html?frm=themeより引用させて頂いております。