チャイカ

2010-06-16 07:07:07
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皆さんは、「旧ソビエト連邦」・「かもめ」・「女性」 という3つのキーワードから、どんな人物を連想するでしょうか?

若い方にはちょっと分からないかもしれませんが、正解(?)は

 ヴァレンチナ・ヴラディミロヴナ・テレシコヴァ

   (Valentina Vladimirovna Tereshkova

日本ではテレシコワの名で知られた、人類史上初の女性宇宙飛行士です。

テレシコワさんは1937年、モスクワに近いヤロスラヴリ州でトラクター運転手の父と織物工場で働く母の間に生まれました。

意外にも彼女は軍人ではなく、工場で働くごく普通の民間人。

ただ若い時からスカイダイビングが好きだったとか。

地元の航空クラブで飛んでいるところに目をつけられた彼女は、当時米ソ間で繰り広げられた宇宙開発競争の中、宇宙空間が女性の身体にどのような影響を及ぼすかを調査するため、400人(一説には1,000人)に上る女性宇宙飛行士候補の1人として選抜されました。

そして最終候補5人の中から選ばれた彼女がボストーク6号に搭乗し宇宙へと旅立ったのが、今から47年前の今日・1963年6月16日のことでした。

            ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-テレシコワ

宇宙空間を飛行した時間は70時間50分、地球を48周。

その間に彼女が発した有名な言葉は、何と言っても〝私はカモメ〟

チェーホフの戯曲に出てくるセリフと同じ、何ともロマンチックな響きですが・・・実は彼女のコールサインが 「チァイカ=カモメ」であり、

“Я чайка” (ヤー チャイカ)

〝こちらカモメ、こちらカモメ〟という交信を指令本部と交わしただけ。

しかも彼女は飛行中極度の緊張と重い宇宙酔いが原因でパニック状態になり、このコールサインを連呼した・・・というのが真相だったようです。あせあせ

でも、それは無理からぬことでしょう。

それまでパラシュートで空を飛んでいただけだった26歳の民間女性が、少しばかりの訓練を受けただけでいきなり一人ぼっちで未知の宇宙空間に放り出されたのですから。

しかも現在に至るまで女性による単独での宇宙飛行は、人類史上テレシコワさん唯1人なのだそうです。驚き顔 ヘェ~

飛行後、ソ連邦最高会議・党中央委員会のメンバーとして活躍した彼女は、73歳になった今もご健在。

国の威信と自らの命を懸けて宇宙に飛び出した彼女の勇気に、賞賛を送ろうではありませんか!クラッカー



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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10484964076.html?frm=themeより引用させて頂いております。