フライング


今日は、クリスマス。

キリスト教徒でもないのに、今晩も楽しく騒ぐ方も多いことでしょう。笑2

さて、今や国民にすっかり定着しているこのイベント(?)など全くなかった85年前の今日は、我が国にとって大変なエポック・メイキングな1日でした。 それは、

 『昭和改元』

が発表されたから。

1926(大正15)年12月25日午前1時25分に大正天皇が48歳で崩御され、これをもって年号が大正から昭和に変わったわけですが・・・実は、これに関してちょっとした騒動があったのです。

東京日日新聞 (現・毎日新聞) が独自の取材により、同日午前4時に発行した〝聖上崩御〟の号外と朝刊最終版に、【元号制定 『光文』 と決定】 と他紙に先駆けて報道。

しかしその数時間後、宮内庁が発表した新元号は 『昭和』 でした。

これにより、〝世紀の大スクープ〟は〝世紀の大誤報〟となり、当時の同社社長が辞意表明し結局は編集主幹が辞任する事態になったのです。

             ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-光文

この経緯については、

◆ 新元号は宮内庁で作成しており、そこに 『光文』 案はなく、内閣が独自に

  検討していた同案が、何らかのルートでリークされた。

◆ 『光文』 に決定したが、発表前に漏れたことに激怒した宮内庁が 『昭和』

  に急遽変更した。

など諸説があります。

確かにプロ野球のトレードでは、新聞等でスッパ抜かれるとご破算になる・・・というケースがありますが、これと同じレベルで推測したら怒られるかもしれません。

いずれにせよ今や当時の生き証人はいませんので真相は藪の中ですが、このフライング報道がなければ 『昭和』 という年号は存在しなかったかもしれないのです。

それから63年後・・・昭和天皇が崩御され、当時の小渕官房長官が 『平成』 と書かれた額縁を持って新元号を発表した光景をご記憶の方も多いと思いますが、この元号を他紙より1版早い夕刊で報じたのが毎日新聞。


「これをもって63年前の雪辱を果たした」・・・と同社は社史に掲載し自画自賛しているようですが、いやはや凄まじい執念。

でもね、毎日新聞さん。

マスメディアが力を入れるべき点は、もっと他にあるんじゃないですか?うー 



               ペタしてね


こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-11023697803.html?frm=themeより引用させて頂いております。