ライヴ

クラシック音楽ファンの私が愛読させていただいている、その方面にお詳しいGustavさんのブログ< http://ameblo.jp/takemitsu189/
>から、最近カラヤン=ベルリン・フィルの名コンビによる画期的なCDが発売されたことを知りました。

1977年に彼らが来日した際に録音した、ベートーヴェンの交響曲全曲が33年ぶりにリリースされたというのです。

その年はちょうど私が大学に入学した時・・・野球に熱中していて彼が来日したことも、そしてそんな録音を残していたことなども全く知りませんでした。

会場は杉並区にある 「普門館」。


環状7号線内回りを車で走り、高円寺陸橋を越えてしばらくすると左手に見えてくる巨大な円筒形の建物。

昨日・今日と全日本吹奏楽コンクール・中高校生の部が行われている、〝吹奏楽の甲子園〟として有名な、某宗教団体が所有する5,000人収容のマンモス・ホールです。

私が持っているカラヤンのCDは、ベートーヴェンの交響曲全集を含め殆どがスタジオ録音。 ライヴ録音は殆ど聴いたことがありませんから興味津々・・・行きつけのCDショップに電話して在庫を確認するや飛んで買いに走り、

 『カラヤン & ベルリン・フィル ライヴ・イン・東京 1977

                     ベートーヴェン交響曲全集』


全5枚を手に入れました。(

         ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-カラヤン・ライブ

何日かに分けて全曲を聴きましたが・・・どの演奏もスゴいです。


解説を読むと、第九の演奏直前に録音機材の不具合があったり、第7番の冒頭でオーボエの初歩的なミスがあるとのことでしたが、知らなければ私のアマチュアレベルでは分からない程度のもの。

カラヤンが最良と思われる演奏をつなぎ合わせたスタジオ録音は、余分なノイズもなく完成度が高い事は間違いありません。

それに比べるとライヴ演奏は完成度が劣るとはいえ、聴衆を前にした一発勝負の緊張感や若干早めのテンポで徐々に高まるカラヤンとベルリン・フィルの興奮度が、スピーカーを通じてビシビシ伝わってきます。

30年以上前のコンサートながら、FM東京(現・TOKYOFM)の録音技術も現在のそれと殆ど遜色のない素晴らしいもの。

評価が高い第5番 『運命』 も素晴らしいですが、個人的には手持ちのスタジオ録音盤やDVDを凌驚して 『第九』 が出色の出来。

通常合唱団は、年末のN響演奏会の如く音大の学生さんが務めますが、この時は国内のプロ歌手の連合軍という、滅多にない編成・・・彼らの気合いを感じました。

カラヤン・ファンには是非ともお聴きいただきたい名演だと思います。

昨年発売されたホロヴィッツのカーネギーホール・プライベート録音盤もそうですが、こういうCDが何十年経ってから出てくることも、クラシック音楽における醍醐味のひとつといえましょうか。

これからも、長生きするほど予期せぬ嬉しい演奏に巡り合えそうです。笑2



               ペタしてね


こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10664917979.html?frm=themeより引用させて頂いております。