他厳自甘

皆さんは毎週土曜夜、TBS系列で放送されている、『情報7days ニュースキャスターという番組をご覧になりますでしょうか?

尊敬する北野武氏が出演するニュース番組ってことで、私は自宅にいる時はだいたい見ているんですが・・・昨夜、メインキャスター(?)の安住紳一郎アナが神妙な顔つきで謝罪コメントを読み上げる場面がありました。

それは国と地方の二重行政のモデルケースとして、国道と大阪府道の交差点で清掃車がいちいちブラシを上げて清掃区域を厳密に区別している・・・という、4月11日の同番組での放送に関してのものでした。

私は当日そのルポを見て 「えっ?」 と一瞬驚いたものの、すぐに 「いくら何でも、普段からそんなキッチリと区別して清掃するんだろうか?」 と少々疑問に感じました。

そうしたら案の定というべきか・・・数日後に、TBSの依頼によって業者が従来と違う清掃方法をしたことが発覚。

そして一昨日、総務省がTBSに対し 「事実誤認に基づく内容の放送をしていた」 として、厳重注意したと発表。 それに対しTBSは 「取材体制や番組制作過程でのチェック体制の充実を図るなどして再発防止に努める」 という声明を出しました。 

そして昨夜の謝罪となったわけですが、安住アナの読み上げたコメントは、

「事実と違う放送で関係各位に多大なご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び致します。 今後はスタッフ一同新たな気持ちで番組制作をする所存です。」

というような、通り一遍のものでした。

            ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-ニュースキャスター

TV番組でのヤラセは今でもチョクチョク表面化していますが、国や地方自治体の行政現場でのそれは、かなり重罪かつ影響が大きいと思うのです。

こういう場合、番組担当のアナウンサーが用意された謝罪コメントを一方的に読み上げるだけでいいんでしょうかネ?

今まで食品偽装のような不祥事が発覚した場合、(TBSを含めた)各マスコミは、会社や団体の代表に記者会見を要求し、「社長は知っていたんじゃないですか?」、「それじゃ説明になってないでしょ!などと、殆ど吊し上げというか公開リンチの如く、容赦ない追及をします。

それが一転、自分たちが不祥事を犯したとなると、記者会見を開いて社長が頭を下げるでもなく、広報部が用意したコメントを読み上げるだけ・・・これって、甘過ぎませんかネ?怒り顔

他のマスコミも 「明日は我が身」 とばかり、同業者への追及は他のケースに比べ明らかに手ぬるいと言わざるを得ません。

こういうのを〝互助精神〟というのでしょうか?

最近のTVニュース番組を見ていると、(勉強不足による)テロップの初歩的な誤字やアナウンサーの読み間違いが、以前より多くなった気がします。

そんな時でも、番組内で 「間違えました」 と簡単にスルーするTV各局。うー

最近のマスコミの風潮として、「叩く時は徹底的に叩く」 という報道姿勢を強く感じますが・・・そうするならば、まず自分たちが取材対象先にする以上の厳しさを自らに課すべき! と私は感じるのですが、如何でしょう?



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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10275542143.html?frm=themeより引用させて頂いております。