偽 札

昨日に続き、お札絡みのお話です。

今から48年前の今日・1961年12月7日、日本銀行秋田支店で廃棄処分される紙幣の中から偽千円札が発見されました。

それから1963年までの約2年間で22都道府県から343枚に上る同様の偽札が発見され、警視庁では『チ-37号事件』 (※〝チ〟は警察における千円札の符合、〝37〟は史上37番目の偽札事件という意味) と命名。

捜査員延べ2,500名・捜査費用約五千万円を費やし、懸賞金までかけたものの結局犯人は特定できず、公訴時効が成立して〝お宮入り〟となりました。

発見されて以降、この偽札はより精度を上げていったそうで、〝偽札史上最高の芸術品〟といわれているとか・・・。

この事件をきっかけとなり、1963年に伊藤博文を描いた新千円札が発行されたそうです。

         ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-旧千円札

偽札は古今東西、あらゆる国で発行・使用されており、有名な〝スーパーK〟と呼ばれる偽ドル紙幣などでは、北朝鮮の国家的関与が囁かれています。

ところで皆さんは、昨年(平成20年度)どれくらいの偽札が発見されたと思われますか?

そう言ってはなんですが、ペラペラのドル紙幣に比べて印刷技術がトップレベルにあり、偽札防止の様々な方策が採られている日本では、それほど偽札は流通していないと思われがちですが・・・実は、

 一万円札・・・・・1,975枚

 五千円札・・・・・・・ 105枚

 二千円札・・・・・・・・・・6枚

   千円札・・・・・・・ 454枚 

警察庁に届け出があっただけで、何と合計2,540枚もあったのだそうです。

(しかもこの枚数は例年より少なく、平成17年度 12,203枚、平成18年度 4,288枚、平成19年度に至っては15,779枚!) 驚き顔 ヘェ~

最近ではカラーコピー機やPCの発達で、軽い気持ちで偽札を作る者が出てきていますが、当然のことながら偽札を製造・使用するのは重罪。

刑法第148条では通貨偽造の罪として、行使目的で貨幣・紙幣または銀行券を偽造・変造した者は無期または3年以上の懲役に処せられます。

それでは、万一偽札を掴まされた時はどうすればいいのか?

日本銀行に行けば真贋判定はしてくれますが、交換は不可。

すぐに警察に持ち込めば、「協力謝金制度」に基づいて、同額程度の謝礼金が支払われるそうです。(※但し未解決事件に限られるそうですが。)

また偽札と知っていて使用すると、額面の3倍以下の罰金を科される(刑法152条)ので、絶対に止めましょう!

これから年末にかけて忙しくなる時期・・・くれぐれも偽札を掴まされないように、普段からお札のスカシを確認するクセくらいは、つけておいた方が良さそうです。うー


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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10362234144.html?frm=themeより引用させて頂いております。