偽 物

2011-02-16 07:07:07
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14日夜からの雪、凄かったですネ。

「その程度でナニを言ってるんだ!」 なんて雪国にお住まいの人には怒られるかもしれませんが、東京の交通網をマヒさせるには十分の降雪量。

私はクルマを運転中にブレーキを踏んだら、突然ルーフに積もった雪がフロントガラスにドサッとずれ落ちてきて一瞬前が真っ白・・・いやァ、アセりまくりました。

〝視界不良=先が見えない〟といえば、現在の政治状況も然りですが・・・5年前の今日・2006年2月16日に国会で起きた出来事を、皆様はご記憶でしょうか? それは、

 『偽メール騒動』

民主党・永田寿康議員が、衆議院予算委員会において、「ライブドア元社長・堀江貴文氏が、社内メールによって自らの衆院選出馬に関して武部勤自民党幹事長(当時)の次男に対し、選挙コンサルタント料として3,000万円の振込を指示した」 という爆弾発言を行ったのです。


元々この永田議員は過激なヤジや発言で知られており、この時も〝平成の爆弾男〟の面目躍如といった勢いでした。


しかし当日夜には早くも小泉首相が 「ガセネタ」 と断言し、武部氏本人も事実無根と否定。


調査の結果、結局このメールはN氏という怪しげな人物から出た偽物であることが判明。

翌月には当時の民主党・前原代表が責任を取る形で辞任。 

永田議員本人も衆議院懲罰委員会の処分が決定される直前に辞職願を提出、国会を去ることとなりました。

         ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-偽メール

            <左から永田議員・鳩山幹事長・前原代表(当時)>

その後永田氏は職を転々、千葉マリンスタジアムを貸し切って結婚披露宴を挙げた奥さんとも離婚・・・この騒動から約4年後、失意の内に39歳の若さで自ら命を絶ちました。

私は今この事件を振り返る時・・・永田氏個人がどうこうではなく、「家には家風が、学校には校風があるように、政党にも〝党風〟があるものだ」 と感じざるを得ません。


この爆弾発言の直後、前原代表は 「(今後の展開を)楽しみにしていてください。」 などと強気の発言を繰り返して証拠の存在すら匂わせる強気の発言をしたものの、結局は偽情報であったことを認めざるを得なくなり辞任。


そして一昨年政権交代直後、国交相として八ッ場ダム問題でも華々しく工事凍結を宣言(?)したものの尻すぼみ、更には昨年の尖閣列島問題でも 「ビデオを見れば一目瞭然」 等と発言しましたが率先して映像を公開することはなく、結局はYouTubeに流出されて面目丸つぶれ。


また当時幹事長だった鳩山氏は、政権交代時党代表・総理大臣でしたが、沖縄基地問題では 「最低でも県外移設」 等と発言し、多くの沖縄県民に期待を持たせながら自ら設定した解決期限間際に 「よくよく勉強したら、それはちょっと・・・」 と前言撤回。

結局は日米の信頼関係にヒビを入れ、沖縄県民を怒らせただけで辞任。

しかも最近、断念した理由付けを 「方便だった」 と正直(?)に吐露する始末。

(この方、仮にも一国の総理大臣を務めた人物が言って良い事と悪い事の区別がつかないようですネ。)うー


更にバトンを引き継いだ菅総理も、尖閣問題や国会での稚拙な言い訳で失笑を買うばかり・・・。 

彼らに共通するのは

「ろくに調査もせず、熟知もしないのにアドバルーンを揚げ、結局は何の成果も揚げられず逃げるように去っていく」

というパターン。 (おっと、菅総理はまだ去っていませんが。)あせあせ


自民党の体たらくで棚ボタに近い形で政権を担った民主党ですが、この〝党風〟が治らない限り党そのものが 「偽物」 の烙印を国民から押されることは必定。


果たして民主党は、この〝前言撤回癖〟を変えることができるや否や?うー



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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10720628344.html?frm=themeより引用させて頂いております。