国 立

〝クニタチ〟ではなくて〝コクリツ〟・・・この響きでスポーツ経験者がイメージするのは、やはり

 国立競技場


でしょうネ。

高校野球のメッカは「甲子園」ですが、陸上やサッカー・ラグビーのプレーヤーにとっては、ここが 国内最高の舞台ですから・・・。


正式名称を 『国立霞ヶ丘競技場』 というこの競技場が完成したのが、今から53年前の今日・1958年3月30日のことでした。

真っ赤な揃いのジャケットを着た日本選手団の入場行進や聖火の点灯など、東京五輪の開会式のシーンが印象深いせいか、この競技場はオリンピックのために造られたイメージがありますが・・・実はそうではありません。

オリンピックの少し前に開催された 「アジア大会」 に合わせて建設されたのです。驚き顔 ヘェ~ 


元々ここには大正時代に建設された 「明治神宮外苑競技場」 があり、織田幹雄氏や南部忠平氏が活躍。 一方で戦時中には学徒出陣の壮行会が開かれるなどの暗い歴史もありました。

敗戦から目覚しい復興を遂げつつあった我が国が、それを国際的にアピールしようとオリンピックの招致を発表。 その前段階として1958(昭和33)年の 「第3回アジア競技大会」 を東京で開催し、そのメインスタジアムとして使用すべく当該競技場を解体、新たに国立競技場が建設されたのです。

東京五輪開催前にさらに改修が加えられ、オリンピックは大成功。 

その後も数々の国際試合・競技や日本選手権の決勝戦等で、国内最高レベルの試合が何度も開催されています。

          ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-国立競技場

その後も様々な改修がなされてきましたが、目に見えて劇的に変わったのは芝生。

昔は冬になると芝が枯れてしまい、サッカーの天皇杯やラグビーの日本選手権は、茶色いグラウンドでのゲームでした。

それが1989(平成元)年から夏芝と冬芝を二毛作で育成することによって、年間通して芝生は緑色・・・観戦の楽しみが倍増しました。

しかし残念ながら、この競技場には今や致命的な欠陥があるとのこと。

現行の国際ルールではトラックが9レーン必要なのに、ここは8レーン・・・従って国立競技場でありながら、オリンピックや世界陸上等のメジャー大会には最早使用できないのです。ダメだぁ顔


更にはFIFA(国際サッカー連盟)からも、観客動員数8万人以上の拡張や貴賓席の増設などを指摘されてもいます。


完成から半世紀以上経過して老朽化が指摘され、もし2016年のオリンピックを東京に招致できた際には、サッカーやラグビーなどの専用球技場に改造する案も浮上しました。

しかしオリンピック誘致に失敗し、また仕分けでスポーツ関連の予算も削減された現在、議論は宙に浮いたまま。うー

多くのスポーツマンにとっての〝聖地〟国立競技場が、これからどうなるのか?・・・私と同い年だけに、ちょっと気になります。



               ペタしてね

こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10432382616.html?frm=themeより引用させて頂いております。