小型化

2010-08-02 07:07:07
テーマ:

TVCMでお馴染みのキャッチコピー・・・「ファイト一発!」 は、リポピタンD。

では、「答(こたえ)一発!」 といえば、何の商品でしょう?

これをご存知なのは、おそらく若くても40歳台後半の方ではないでしょうか。

正解は、

 〝カシオミニ〟

そう、世界初の小型電子卓上計算機・・・この画期的電子機器が新発売されたのが、今から38年前の今日・1972年8月2日のことでした。


それまでの電子計算機は、改良が加えられていたとはいえレジスター程の大きさで、価格も安くて4万円近く。


それをカシオは、当時一般的だった8桁を6桁に落とすなど徹底的に家庭ユーズに特化し、146×77×42mmというレンガよりも一回り小さい形状化に成功。


価格も従来の1/3以下、12,800円に設定。

         ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-カシオミニ

当然のことながら、発売と同時にこの新商品は大注目を集めました。

冒頭のTVCM、〝答一発 カシオミニ〟とともに、日本中で知らぬ者のないほど有名になった電卓は、発売10ヶ月で100万台以上、累計で1,000万台以上を販売し、カシオ計算機を小型電子機器のトップメーカーの地位に押し上げました。

その後電卓は競合他社の競争により、更に小型・低価格化が進み・・・今では100円単位で買えるようになったのはご承知の通り。

大学時代に野球でブラジル遠征した際、現地へのお土産に電卓を持って行ってすごく喜ばれたことを思い出します。笑2

さて、このカシオミニ・・・開発のルーツに、ボウリングが関係していたことをご存知でしょうか?

当時爆発的に流行っていたボウリング。

当然の如く、カシオ計算機の役員たちもボウリングをしていたそうですが、当時常務だった (オーナー一族の) 樫尾幸雄氏はそのスコアを簡単に計算できるように、ボウリング場に持っていける計算機の開発を部下の志村則彰氏と共に始めたことがキッカケだったんだそうです。驚き顔

それが目的だった故に、桁数も少なくして小数点計算も不要・・・これで小型化に目途が立ったわけですから、まさにボウリング様様だったというワケ。

開発に成功した志村氏は、その後同社の副社長にまでなったそうですから、こちらもカシオミニ様様・・・痛快なサラリーマン人生だったことでしょうネ。

多くのオフィスやご家庭で簡単に計算ができるようになったのは、電卓のおかげ・・・ただ、この電子製品が登場したおかげで、それまで算盤を使っていた人間の計算・暗算能力が落ちたことも事実。

果たして人類にとって、電卓の登場が吉だったのか、凶だったのか?

その答え・・・私には〝一発〟では出せません。うー



                ペタしてね





こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10518267218.html?frm=themeより引用させて頂いております。