工場革命

20世紀において、人々の生活や産業構造に最も影響・変革をもたらした工業製品は何か?


それは 『自動車』 だと私は思うのですが・・・今日は、この自動車を一大産業に発展させた功労者、


 ヘンリー・フォード 氏

   (Henry Ford            

の命日にあたります。

言わずと知れた米自動車ビッグ・スリーの一角、フォード・モーターの創業者である彼は、1863年に6人兄弟の長男としてミシガン州で生まれました。

子供の頃から機械いじりが大好きだったヘンリーは、15歳の時には内燃機関を自力で作れる腕前だったとか。

16歳で学校をやめ、家を出て見習い機械工としてデトロイトで働き始めた彼は、その後数社を経て28歳の時にエジソン照明会社に技術職として入社。

(その後エジソンが死ぬまで、ヘンリーとの交友は公私共に続きました。)

そこでチーフエンジニアになった彼は自らのエンジン開発に時間を割けるようになり・・・遂に1896年、独自の四輪自動車の製作に成功します。

この成功をきっかけに彼はエジソン照明会社を退職し、友人と共に自動車会社を起業しますが倒産。

そして再度会社を作るも今度は仲間から追い出され・・・1903年、3度目の正直(?)で設立したのが「フォード・モーター・カンパニー」でした。


            ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-Henry Ford

世間に自分の作った自動車をアピールするために取った戦略・・・それは、カーレースへの出場。

レースに勝つことで注目を集め、スピードの世界新記録を樹立したフォード社は、1908年に有名な〝T型フォード〟を発表。

引き続き同車をカーレースに出場させると人気が跳ね上がり、発売後5年で全米の自動車シェアの50%を握るまでに。


1920年までに同車を100万台も生産できた要因は、フォード社がベルトコンベアを世界で初めて工場に導入するなど大量生産システムの構築に成功したことでした。


これによって均一な品質で大量に市場に自動車を供給できたことにより、それまで3~4,000ドルもした自動車が、フォードは1,000ドルを切る価格で手に入ることとなり、アメリカのクルマ社会に大きく貢献。


それだけにとどまらず、流れ作業による生産システムは他業種にも応用され、20世紀の工業を大きく変革させたのです。


良い製品を、より安く大量に・・・まるで松下幸之助翁の〝水道理論〟と同じような思いで自動車を突り続けたフォード氏。


しかし従業員への対応は、家族的経営を目指した松下氏のそれとは大きく異なっていたとか。


反ユダヤ主義、労働組合アレルギーなどが指摘されています・・・が、それを差し引いても工業界への貢献度の大きさは異論のないところでしょう。

1947年4月7日、84歳で天に召された〝自動車育ての親〟のご冥福をお祈り致します。笑3



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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10762958078.html?frm=themeより引用させて頂いております。