巨象とアリ

2009-07-14 07:07:07
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日本時間のあさって夜から始まるゴルフ・全英オープンで、石川遼選手がT・ウッズと予選同組でラウンドすることが決定しました。

初出場の石川選手が、世界№1のプレーヤーといきなりラウンドできる・・・なんという幸運なのでしょう。

今から29年前・1980年の全米オープンで、当時世界№1だったJ・ニクラウスと予選同組で回った青木功選手が、結局4日間2人で最後まで優勝争いを演じて1・2フィニッシュ。 

青木選手は〝東洋の魔術師〟として一躍世界にその名を知らしめました。

願わくば石川選手も、ウッズと4日間同組でラウンドして優勝争いに絡んでくれたら、最高なんですけどねェ~。

今年の〝THE OPEN〟、予選から目が離せなくなりました!

          (((((((((((((((((((((((^o^)/扇子

さて今日は、久々(?)に日本の秀作TVドラマをご紹介したいと思います。

2002年1月、横浜で走行中のトラックのタイヤが突然はずれて歩行者に衝突、母子3人が死傷するという痛ましい事故がありました。

その後メーカーの三菱ふそうに国土交通省が立ち入り検査を行なった結果、同社がハブの欠陥を把握していながらその事実を隠蔽するなど、欠陥・リコール隠しが次々発覚。 大きな社会不安を与え、強い批判を浴びたことをご記憶の方も多いと思います。

この事故をモチーフにして、池井戸潤氏が書き下ろした経済小説、

 『空飛ぶタイヤ』

が2006年に刊行され、その質の高さから直木賞候補作品にもなりました。

ストーリーの性格上、自動車会社が大手スポンサーである(地上波)TV局でのドラマ化は困難と思われましたが、有料放送・WOWOWが制作に乗り出し〝連続ドラマW〟の第3弾として完成したのが、この同名作品なのです。

原作をほぼ忠実に再現したこのドラマ・・・主人公の2代目社長・赤松徳郎(仲村トオル)が経営する運送会社のトラックのタイヤが走行中に脱落、それに衝突された母子が死傷する、という実際の事故と同じ設定で始まります。

         
           ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-空飛ぶタイヤ

事故原因を同社の整備不良で片付けようとする自動車メーカーと、欠陥が原因と主張する赤松社長。

大企業の論理とそこで働く社員の葛藤、会社存続を賭けて闘う赤松社長の苦悩、そして彼らを支える恋人・家族それぞれの思い・・・。

果たして赤松社長の運命やいかに?・・・60分×5話にも及ぶ長編ドラマですが、日本の実力派俳優が多数好演、全く間延びせず中身の濃いドラマに仕上がっています。

私自身かつては大企業のサラリーマンであり、また現在は小さな会社の経営者ですから、このドラマに出てくる人物それぞれの立場に自身を置き換え、「自分だったらどうしたろうか?」 と現実感をもって考えさせられました。

また女性の方がご覧になっても、妻や母親、恋人やOL・・・それぞれの立場にご自分を投影すれば、とても架空の物語とは思えないでしょう。

最初にWOWOWで放映されたのは今年3~4月でしたが、現在再放送されており、今日・明日の午後2時から第4話・最終話がそれぞれ放映されます。

たとえ第1~3話をご覧になっていなくとも、十分ストーリーは把握できると思いますし、特に最終話は・・・泣けますョ。泣き1

お時間のある方はぜひご覧になってみてください。

ドラマの完成披露試写会の時に、主演の仲村トオルが 「ああ、WOWOWに加入していて良かった・・・と思わせるドラマにしたい。」 と挨拶したそうですが、その言葉に誇張や偽りはない出来栄えだと、私は思います。笑3

・・・ああ、早くDVDを発売してくれないかなァ。


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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10298177123.html?frm=themeより引用させて頂いております。