強 震

「ねぇ、ちょっと。 起きてョ、アンタ!」

昨夜・・・というより今朝未明の午前2時頃、熟睡中の私は女房の大きな声と共に揺さぶられ、目を覚ましました。

「な、何だょ。 こんな夜中に。」

「何だょじゃないわョ、ったく。」

怒ったように女房が言うには・・・スヤスヤ寝ていた時に突如ユサユサと大きくベッドが揺れたので、地震だと思って飛び起きたとのこと。

彼女、私と違って地震にはカラキシ弱く、ちょっと揺れただけでも大騒ぎするんです。 まして先月の大震災以降は、一層過敏になっていました。

(きっとまた、どこかで大きな余震が)・・・と思ってテレビをつけたようですが、数分経過しても地震速報テロップは出ず。

(もしかして、夢?)・・・そう思った時、またベッドが揺れたのだとか。

           ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-月夜

その原因は・・・なんと、私の寝返り。あせあせ

意味不明の寝言を呟きながらゴロンと半回転したんだとか。

ウチは寝室が狭いので、ベッドをくっつけて寝ているんです。

(きっとさっきの横揺れも、寝返りだワ。)

せっかくいい気持で寝ていたところをビックリさせられたことに腹が立って、思わず私を起こしたというのです。

「あ、そう。 悪うございましたネ。 

でもさ、わざわざオレまで起こすことはないんじゃない?」

「だって、腹が立ったんだもの。  でもアンタも起きたから、もういいワ。」

そう言うと彼女は布団に潜りこみ・・・怒ったと言う割には10分も経たずにスヤスヤと寝息を立て始めました。

ところが私は熟睡中に突然揺さぶられたため、心臓バクバク。

(だいたい、本当にオレの寝返りが原因かどうか、分かんないじゃないか。)

そう考えると目が冴てしまい、結局そのまま寝られず仕舞い。

仕方なく3時前に寝床から出た私は、腹立ち紛れにいつもより1時間早く朝食の用意をして彼女を叩き起こしてやりました。うー


寝呆けたまま食べ終わり、時計を見てからやっとそれに気付いた彼女。

「やったわね。」 箸を持ちながら私を睨む目の、怖いこと怖いこと。

さて、険悪な朝を迎えたのは・・・誰のせい

 ① 寝返りを打った(らしい)私

 ② 勝手に地震と間違えた女房

 ③ 何度も大きな余震を起こし続けている地球




                 ペタしてね

          

こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10868971934.html?frm=themeより引用させて頂いております。