感謝の伝え方

今でこそ、スポーツ界を始めとして様々な分野で重要視されている〝メンタルトレーニング〟

この言葉すらなかった昭和40年代からこの分野の研究を始められ、独自の能力開発プログラムを構築・・・現在数多くのトップアスリートや大企業社員の指導をされている、

 西田 文郎 

という方がおられます。

この西田氏の対談記事で、昨年の北京五輪で見事金メダルを獲得した、あの日本女子ソフトボールチーム指導に関わった時の興味深いお話が、月刊 『致知』 7月号に掲載されておりました。

以下に抜粋・編集にてご紹介させていただきます。

          ◇     ◇     ◇     ◇

北京五輪を最後にソフトボールはオリンピック正式種目ではなくなります。

アメリカばかりが優勝するこの競技は世界的なスポーツとは認められないというオリンピック組織委員会の判断からですが、そうなると今ソフトボールに打ち込んでいる女の子たちの夢がなくなってしまう。

「自分たちが優勝して、その決定を覆し、正式種目に復活させて子供たちに夢を与えたい。」 そういう感謝・使命感が、(お手伝いすることの)目的でした。

優勝が決まった瞬間、選手たちが人差し指を天に突き上げて、ナンバーワンポーズをしていましたね。

あれは脳が目標を無意識に反復するためのボディーランゲージだったんです。

どういう動作にするかはチーム内で決めてもらいましたが、それを日々練習の時から反復してねらったり、筋肉をリラックスさせるための呼吸法など、生理学的にベストコンディションになるようなことはもちろんお教えしました。

それ以外にお釈迦様の〝六方拝〟をやっていただきました。

               ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-西田文郎

お釈迦様は東西南北と天地、要するに全てに感謝しなさいと言われました。

これを選手用にアレンジして、東に向かってご先祖に、西に向かって家族に、南に向かって恩師に、北に向かって友人に、そして天地に向かって自然に感謝してくださいと。

また、用紙に自分の名前を中心に書いて、その周りに恩師とは誰なのか、家族には何を感謝するのか、ということまで明確に書いてもらいました。

これらのことは、選手の皆さんには「外気を取り入れる」 という言い方をしましたが、多くの人がいてくださって生かされているという感覚を持っていただきたかったのです。

ただ、人間の思いは思っているだけでは強化されませんから、「特に感謝すべき人を10人挙げて、感謝の心を伝えに行く」ということを実践してもらいました。

その対象は亡くなった人でもいいんです。 ピッチャーの上野由希子選手は、亡くなられた高校時代の監督さんのお墓を拝みに行きました。

そうして 「ありがとう」 と伝えるだけで、自分のエネルギーが無くなった時に、先生から見えないエネルギーをもらっているんだという気持ちになる。

人生の幸福とは、人間は一人では生きられないこと、また本当に大切なものに失わずして気がつくこと。 そしてそれらに対する感謝の念をパワーに変えて、自分の人生を作り上げていくことにあります。


感謝や使命感は何よりも強いエネルギーを生み出し、自分では計り知れないパワーを与えてくれます。


その力をもってすれば、どんな困難な道も切り開き、必ず人生の夢や願いを実現できるはずなのです。

          ◇     ◇     ◇     ◇

なるほど、ただ漠然と 「感謝しなければ・・・」 と思うだけではなく、具体的に(10人の)名前を挙げて言葉で伝えることが大切なんですネ!笑2

え~と、まず父親と母親。 それから、中学時代の担任教師。

・・・えっ、 女房を忘れてるって?

う~ん、うっかり 「ありがとう」 なんて口にしたら、「じゃあ、何かちょ~だい!」 とか言われそうだしなァ・・・。うー


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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10273844839.html?frm=themeより引用させて頂いております。