指 標

私が10代の頃、新聞紙上に掲載される経済記事につきものだったのは、


 『ダウ平均』

という単語。

いわゆる株価の動向を表す代表的な指標だったのですが、これが初めて発表されたのが今から116年も前の今日・1896年5月26日のことでした。


意外と歴史があるんですねェ。


発表元はダウ・ジョーンズ・アンド・カンパニー (Dow Jones & Company )。


1882年にチャールズ・ダウ、エドワード・ジョーンズ、チャールズ・バーグストレッサーの3人が共同出資して設立された出版社です。

当初は手書きの経済ニュースレターをウォール街関係者に配布したのが始まりで、1889年には経済紙として確固たる地位を築いている 『ウォールストリート・ジャーナル』 の発行元として知られています。

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一口にダウ平均といっても、同社がアメリカのあらゆる業種の代表的な銘柄を選んで公表する数値にはいくつかの種類があり、


 ◆ ダウ工業株30種平均

 ◆ ダウ輸送株20種平均

 ◆ 公共株15種平均


またこれらを合わせた 「ダウ総合65種平均」 もありますが、日本で一般的に 「ダウ平均」 として報道されていたのは、「工業株30種平均」。


ちなみに日本の株式市場においては、1975年から10年間は日本経済新聞社が同社と提携して東京証券取引所の平均株価を発表したため、その名称は 『日経ダウ平均(株価)』 。


そして提携が解消してからは現在に至るまで 『日経平均株価』、または225社を抽出していることから 『日経225』 と呼ばれるように。


ところでダウ工業株30種平均に選ばれている企業は、時代の変遷とともに銘柄が変えられてきました。


1896年発足当時から1世紀以上の歴史の中で名前を連ね続けているのは、ただ1社・・・ゼネラル・エレクトリックのみ。


時代の変化が激しいというべきか、残ったGEが凄いというべきか・・・。


私はどちらかというと、後者だと思っています。


だって平均値を発表したりウォールストリート・ジャーナルを発行しているダウ・ジョーンズ社自体が5年前にニュース・コーポレーションに買収され、同社の子会社 Ruby Newco LLC の完全子会社になっているのですから。ダメだぁ顔


弱肉強食、栄枯盛衰、諸行無常・・・ダウ平均の歴史や数日前に上場したフェイスブック社のゴタゴタを見る時、そんな言葉が脳裏を駆け巡ります。

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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-11182601229.html?frm=themeより引用させて頂いております。