接 客 <感動編>

ここのところ悪い接客サービスの経験談ばかり取り上げてきましたので、今日はその逆・・・月刊 『致知』 3月号に掲載されていた素晴らしい事例をご紹介させていただきましょう。


素晴らしいサービスでお客様から絶大な人気を集めているのは、私の故郷・長野市にある 『中央タクシー』


決して大都会ではないこの地で、年商15億円。

1台当たりの売り上げは40万円以下が普通という土地柄で、同社は120万円というダントツの成績なのだとか。


さぞキッチリした管理をしているのかと思いきや、経営会議においてさえ数字の分析を一切やらないのだそうです。


ではどうしてそんなに売り上げが伸びるのか?・・・それは、運転手さん一人一人の顧客対応の良さにポイントがあるようです。


たとえばある時、病院まで送ってほしいという依頼を受けて自宅に伺うと、そのお客様は電動車椅子に乗っておられ、普通の車には乗れない方でした。


さて皆さんが運転手さんだったら、どうしますか?

            ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草

サービスに拘りをもつ会社の運転手さんならば、いくら法的に問題ないとはいえ、まさか断ることはしないでしょう。


では車椅子を載せられる別のクルマを手配する?

しかし会社にそんな特別仕様車はありません。


その時、この運転手さんは・・・なんとこの車椅子を1時間かけて分解して車に載せ、所要時間たった10分の病院に送り届け、そこで再び車椅子を組み立てたというのです。驚き顔 スゴイッ!

そこまでしても、いただいたのは10分車を走らせた通常料金だけ。


また迎えに行った玄関先の雪かきをする運転手さんもいるとか・・・。


こんな〝伝説のサービス〟を新人研修などで紹介すると、皆が 「ぜひ自分も・・・」 と発奮し、また新たな伝説が生まれるというのです。


同社の理念は、以前拙ブログでご紹介したヤマト運輸・小倉元社長の理念を参考にした、〝お客様が先、利益は後〟。


長野オリンピック特需の際、大口の引き合いを断って得意客を優先したことで一時的にシェアを落としたものの、結局はより一層地元民の信頼を得て五輪前よりシャアが伸びた・・・というのも、その理念の成果といえましょう。

運転手さんたちも給料が上がることより、お客様の 「ありがとう」 という言葉をいただくことの嬉しさを実体験しているからこそ、更なるサービスの向上を目指すのでしょうネ。

同社の配車が、連日予約でほぼ一杯になるのが分かる気がします。

感動のサービスとは、お客様のありがとうに感動できる人間にこそ実現できるもの…逆に感性の乏しい人間には、お客様を感動させることは難しいのかもしれません。笑2



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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-11158607504.html?frm=themeより引用させて頂いております。