政権担当能力

過去にも短期間で辞職した大臣はいましたが、在任僅か10日足らず・・・しかも就任会見から辞職に至るまで、これ程物議を醸す発言を繰り返した人物は私の記憶にありません。


そのご当人・松本 龍 前復興担当大臣は、衆議院議員であった父親の地盤を引き継いだ世襲議員で、現在7期目。


日本社会党出身ですが、1996年に社民党を離党し民主党に鞍替え。

祖父が 「部落開放の父」 といわれた松本治一郎氏だったこともあってか、部落開放同盟副委員長も務めた所謂〝人権派〟。


おまけに日韓議員連盟常任理事も務めていますから、ある意味で現・左翼政権を象徴するような経歴です。


しかし一方で、昨年の閣僚資産公開では約7億6千万円とダントツのトップ。

祖父の代から続く地元中堅ゼネコン・松本組の顧問も務めており、一言でいえば〝お坊ちゃん〟。


人の心を逆なでするような発言ばかり繰り返すのは、苦労知らずのボンボンだからなのでしょうか?


              ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-松本大臣

60歳にもなってああいう物言いしか出来ないのは信じられませんが、もはや辞めてしまった方・・・今更その中身については触れますまい。


(※本題からは逸れますが、県知事との〝恫喝会談〟の模様をニュースでノーカット放映した東北放送には、敬意を表します。


NHKを含めた在京大手マスメディアは、腰が引けて当初放映しませんでしたから・・・もし東北放送の英断がなければ、我々国民は真実を知り得なかった可能性大だったのです。) 


私が問題にしたいのは、こういう人物を現在最も重要なポストであるはずの復興担当大臣に据えた菅総理の任命責任と求心力の無さ。 


そもそもこの松本氏・・・3月11日時点で防災担当相だったのですが、大震災に半ばパニック状態に陥り、官邸に引きこもって閣議後の定例会見すら開けなかったといいます。


記者が原発について尋ねると 『担当じゃないから』 と逃げ回っていたとか。


個人資産はあっても政治的能力があるとはとても思えないこの人物を、本人が固辞したにもかかわらず重要ポストに当てがった菅総理の政治センス・任命責任は批判・追求されて当然でしょう。


自衛隊を〝暴力装置〟と言い放つような現政権ですが、松本氏の登用は〝自爆装置〟を懐に抱き込んだようなもの。


そしてもう一点・・・野党・自民党から一本釣りしたこともそうですが、松本氏のような人物しか大臣になり手がいない民主党の人材不足を露呈したこと。


もはや菅総理の辞任どうこうではなく、半ば分裂している民主党そのものに政権担当能力がないことを、今回の一件で国民に示したと言えるのでは?


私は民主党政権のまま突き進むこと自体が、日本の将来に大きな損失を招くような気がしてなりません。うー


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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10942933341.html?frm=themeより引用させて頂いております。