殉 死

2009-09-13 07:07:07
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今日・9月13日は、我が国において最も有名な軍人の一人、乃木希典陸軍大将の命日にあたります。


明治天皇の大喪の礼が行われた1912年のこの日夕刻・・・乃木大将は静子夫人の自刃を手助けした後、自らも割腹。 衣服を整えた上で再び頸動脈と気管を切断し、絶命しました。


『殉死』 という行為は、古くは古代エジプトやメソポタミア、中国でもみられたそうですが、その多くは自らの意思ではなく、強制的にさせられたものといわれています。


我が国では、戦国時代に主君の死を受けて近親者や家臣が後を追うことがあったそうですが、江戸時代初期の武家諸法度公布の際に殉死を禁じる旨のお達しが出て、以後沈静化したそうです。


その後200年以上経った明治時代の終わりに起きた乃木大将の殉死は、社会に大きな衝撃を与えたそうで・・・賞賛の声が上がり、後の乃木神社の創設など神格化する動きがあった一方で、冷やかに受けとめる向きもあったとか。


おそらく生粋の軍人であった乃木大将の心情とすれば、

 うつ志世を 神去りまし 大君乃 みあと志たひて 我はゆくなり


という辞世の句の如く、ただひたすらに陛下につき従う〝純志〟と言えるかもしれません。

             ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-乃木希典

嘗て一世を風靡した大人気純愛マンガ 『愛と誠』 の中で、美しい女学生・早乙女愛に、彼女を愛する秀才が

「ボクは、君のためなら死ねる!」

と告白した、名(?)セリフがありました

他人のために命を捧げられるとしたら、それ以上深い愛情・友情の証はない、とは思います・・・が、実際そこまでできる人は、まずいないですょネ。

私は仕事柄、様々な〝別れの場面〟に立ち会わせていただきましたが、特に身につまされるのはご夫婦のお別れです。

見ている私が辛くなるほどガックリと肩を落とし、その数ヶ月後まさに殉死するかの如く亡くなられる方もいらっしゃれば、それとは真逆(?)の方まで・・・長年連れ添ったお相手を亡くされた方のご様子は実に様々であり、それまでの夫婦関係が透けて見えることもしばしば。

「いざとなったら、男性は脆い。 女性は強いなァ~・・・」

というのが、私の率直な感想ではありますが。ダメだぁ顔

もし私が先に逝った時に女房が喜々としていたら、枕元に立ってやりたくなります。 (と言いつつ、元気で長生きして欲しいとも思うし・・・複雑ですネ。)

じゃあ、もしお前が残された時はどうなんだって?

そ、そりゃあ、もちろん・・・。汗


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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10303365514.html?frm=themeより引用させて頂いております。