泥仕合

球春到来。


昨日から春の選抜高校野球が始まり、来週にはいよいよプロ野球の開幕・・・というこの時期に、野球ファンをゲンナリさせる騒動が勃発しています。


朝日新聞が今月15日の朝刊一面トップで 「(逆指名や自由獲得枠制度があった1997~2004年度に契約した)巨人6選手に契約金36億円」 と報じ、同球団が当時のプロ野球界で申し合わせた上限1億5,000万円を大幅に超過する契約金を支払ったと報道。


それを受けて読売新聞社側は、「当時の1億5,000万円は〝緩やかな目安〟で、ルールに反してはいない」 とし、朝日新聞側に抗議書を提出。


その後も特定選手ヘの小遣い供与や大学野球部監督に資金提供があったことも報じ、騒動はプロ球界だけでなくアマ球界にも飛び火。


プロ球界の盟主であり大学野球にも影響の強い読売に、逆指名制度とは無縁だった高校野球にのみ力を持つ朝日が噛み付いた形ですが、この暴露記事のタイミングが実に巧妙というか・・・。


朝日新聞側はこの記事を複数の内部資料を入手した上での記事だとしていますが、そういった極秘資料を目にしたり持ち出せるのは各球団の限られた幹部のみのはず。


しかも翌16日は、昨年機密情報を漏らしたとして巨人球団を解雇された清武元GMの暴露(?)本の発売日。


更に名指しされた各選手の契約金授与に関して15日が所得税申告の期限だったため、2007年度に契約金を受け取った選手はこの日を過ぎると公訴時効の5年を超過し、脱税の訴追を免れます。


即ち選手には実害はなくとも、球団に大きなダメージを与えられるというわけ。

清武氏本人は記事への関与を否定していますが、そのまま鵜呑みにする人は少ないでしょうネ。

もし清武氏が情報をリークしていたならば、およそ大企業の元幹部とは思えぬ所業ですし、本当に関与をしていなかったとすれば、そう思わせるような朝日新聞の手法は実に狡猾といえましょうか。

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野球部出身だから、というわけではありませんが・・・私は個人的にドラフト1位に指名されるような一流 (野球に限らず、全てのプロスポーツ) 選手が、高額の契約金や年俸を手にすることは悪いことではない、と思っています。


なぜなら彼らには一般人が逆立ちしても出来ないような技術を長年の努力と練習によって身につけた人間であり、なおかつケガ一つで翌年は収入ゼロになるリスクを背負っているから。


またスター選手が高給を受け取ることは、それを目指す子供たちに夢を与えることにもなりますし。


しかし、それもあくまでルールを守った上でのことですが。

ところで、朝日新聞が5年以上前の出来事を蒸し返すような暴露記事を一面トップで扱った理由は、一体何なのでしょう?


もしそれがプロ野球界の浄化の一環だというなら、徹底的に調査・報道すべきです。

逆指名制度下で同様の高額契約や資金提供を行っていたのは、巨人だけではないはずですから。


しかし敵対する人物から情報を入手・利用しての巨人=読売新聞叩きだけが目的であるならば、大新聞社として実に姑息かつ情けない報道姿勢だと言わざるを得ません。


一方の読売側もルールに反していないと主張するならば、法廷に場所を移して堂々と戦うべきでしょう。


もし法廷など公の場で反論をせず沈黙を守ったり、自紙で主張を繰り返すだけなら、それは非を認めたことと同じ。

双方とも日本のマスメディアを代表する大新聞社なのですから、お互いトーンが落ちてウヤムヤ・・・なんて、二流雑誌のような顛末だけは止めて欲しいもの。


読者や野球ファンが納得するような結論を出さなければ、この騒動は単に野球人気の低迷に拍車をかけるだけの自爆行為・・・それこそ彼らに政権批判などする資格はない、と私は思うのですが如何でしょうか?


それにしても、情けないのは読売新聞。


マスメディアがニュースソースを明かさないのは常識なのに、朝日側に入手した内部資料の公表を要求したというのですから。


発行部数世界一を自認する大新聞社がこの程度では、日本のマスコミのレベルは推して知るべし? うー


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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-11199198918.html?frm=themeより引用させて頂いております。