洗 礼

今月4日、野田内閣が2度目の内閣改造を行いました。


これは小沢氏との会談が不調に終わり、消費税増税法案を可決成立させるべく自民党ら野党の協力をとりつけるために、その条件のひとつである参院で問責決議を可決された2閣僚の罷免と、将来同様に問責決議にかけられる可能性のある閣僚をも事前に辞めさせる、一石二鳥を狙ったもの。


それはそれとして、今回の内閣改造で注目を集めたのは、

        さとし

 森 本 敏  氏


が防衛相として史上初の民間人起用となったこと。

この人事について、与野党双方から 「国防の責任者に民間人を起用するのは問題だ」 という批判が出ているというのですが・・・皆さんは、どう思われるでしょうか?


私は、その批判は的外れだと思うのです。

ちなみに森本氏の略歴をご紹介すると、


1941年 東京都出身の71歳で防衛大学校卒

1965年 航空自衛隊入隊

1977年 外務省アメリカ局出向 

1979年 航空自衛隊を除隊し外務省へ正式入省

1992年 外務省退官 野村総研主席研究員に

その後慶應義塾大学・中央大学などで講師・教授を務めたのち、2000年に拓殖大学国際学部教授

2010年 麻生内閣で防衛大臣補佐官に就任。

             ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草

ご覧のとおり元自衛官であり、かつ外務省でアメリカとの折衝経験もある人物。 


民間人になって以降、度々テレビ等で外交・防衛問題に関してコメントをしていますが、少なくとも私には真っ当というかバランスの取れた考え方をされているように思えます。

この方の起用は、いくら国民の審判を仰いだ国会議員でも防衛のド素人を順繰りに就任させるより遥かにマシなのでは?


また国民の代表でない人物が防衛省トップに就くことはシビリアンコントロールの原則を遺脱しているという意見があるようですが、国防の最高責任者は防衛相ではなく国会議員しかなれない内閣総理大臣ですから、その心配は当たらないはず。

また石破元防衛大臣も 「政治家でないのに、どうやって責任を取るのか?」 と批判しているようですが、私は逆にお聞きしたい。

では防衛相に限らず、過去に不祥事や力量不足でその職を辞したり罷免された国会議員は、どういう責任を取ったのか? と。

まさか腹を切るわけはないでしようが、その責任を取ってバッジを外した国会議員は過去に何人いたのでしょうか。

国民が大臣に求めるのは責任の取り方ではなく、職責を十分全うすること。

少なくとも前任者のように国会答弁で 「もしもし・・・」 など史上最高(?)の珍プレーを連発して何度も審議をストップさせた国会議員よりは期待できます。

森本氏には立場が変わったことで〝君子豹変〟することなく、是非実践の場で今までの自論を貫いていただきたいと思います。

・・・まぁ、現政権がそう長く続くとは思いませんけど。うー

それにしても、呆れたのは鳩山元総理。

「ミサイル発射のスイッチを入れる権限を有する人が、選挙の洗礼を経ないでいいのか」 と批判したとのこと。

誰かこの世間ズレした宇宙人に言ってやって欲しい。


「選挙の洗礼を今最も受けるべきは、アナタだ」 と!怒

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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-11270188870.html?frm=themeより引用させて頂いております。