海外旅行

2010-01-20 07:07:07
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遂に我が国のフラッグ・キャリア、日本航空が2兆3,000億円もの負債を抱え、会社更生法の適用を申請しました。

事ここに至った原因は様々でしょうが、経営者だけでなく従業員を含め会社全体に原因があった・・・おそらく多くの株主・利用者はそう思っているはず。

従業員の皆さんには、再建のために莫大な額の税金が投入されることをしっかりと認識し、半官半民の甘えを捨て、謙虚な気持ちで再スタートを切ってもらいたいものです。

          飛行機     飛行機     飛行機     飛行機

そんな昨日の今日で、何とも皮肉なブログ内容なのですが・・・半世紀近く前には、日本航空成長のきっかけとなる出来事があったのです。

今でこそ海外旅行はご家族で気軽に行けるレジャーとして定着していますが、1ドル=360円という超円安時代には、そうそう簡単には行けませんでした。

私たち庶民に、その海外旅行を身近にしてくれたのが、 

〝ジャルパック〟JALPAK

いわゆるパッケージ・ツアーの草分けです。

この 「画期的商品」 の発売開始が、今から45年前の今日・1965年1月20日のことでした。

           
             ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-ジャルパック

                 <第1回会員募集の新聞広告>

戦後著しい経済復興を成し遂げつつあった日本は外貨獲得高が急成長。

1964年・東京五輪の年に海外渡航制限が解除されたことを受けて、日本航空から全7コースのパックツアーがIATA(国際航空運送協会)加盟旅行代理店47社を通じて全国一斉発売されました。

一例では、「ヨーロッパ16日間コース」・・・当時の価格で675,000円。

これ、現在なら軽く200万円以上の豪華旅行ですョ。

私が子供の頃は、鶴のマークが入ったバッグを肩にかけて飛行機に乗るのは憧れでしたが・・・長野の田舎者にとっては東京に行くのでさえ大騒ぎ、残念ながら海外旅行なんて夢のまた夢でしたが。

以前拙ブログでも書きましたが、保険会社勤務時代に 『ハワイアン・オープン観戦&ゴルフツアー』 を企画した私・・・地元旅行社に協力してもらったとはいえ、ツアーの企画・手配は大変でした。

それに比べれば予め行程が決まっているパッケージツアー・・・パスポートさえ取得すれば誰でも単に参加でき、添乗員も同行しますから初心者でも安心して旅行できるメリットがあります。

もっとも、行きたくもないお土産屋に連れて行かれたり、日程がタイトでゆっくりマイペースで観光できないのが欠点ですけどネ。うー

ジャルパックによって日本人の海外旅行客は飛躍的に増えましたが、一昔前の団体旅行客は〝農協ツアー〟などとバカにされた時期がありました。

海外の慣習を知らない人々が、パンチ一丁でホテルの廊下に出たり、キーを持たずに部屋の外に出て戻れなくなったり、風呂場を水浸しにしたり、洋風トイレの使い方が分からずに便座の上に乗ってしゃがんだり ダメだぁ顔 アイタタ ・・・今なら考えられない珍プレーの数々。

「初心者」 を引率(?)する添乗員さん、さぞ大変だったでしょうネ。

そんな苦労話や珍談・奇談を、こんな本で楽しませてもらったことも。

         
            ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-添乗員

「旅行が大好きだから」 という理由で旅行会社に就職して希望通り添乗員になれたものの、数年後にストレス過多で退職してしまった知人がいましたが・・・その苛酷な仕事ぶりを知れば、とても旅行好きなだけで添乗員は勤まらないことが良く分かります。

成田空港で、旅行客から吊し上げられているツアコンさんを過去2,3人目撃したことがありますが、只でさえ自分勝手な日本人が増えている昨今・・・ますます厳しい仕事になっているのかもしれません。

〝旅は恥のかき捨て〟・・・これが死語になる日は、果たしていつ?


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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10388014705.html?frm=themeより引用させて頂いております。