海外遠征回想記 vol.1 <金髪スチュワーデス>

もうすぐ黄金週間ですね。 今年は中2日を休めば8連休・・・燃料サーチャージも大幅に下がったおかげで料金も大幅安、ご家族で海外旅行を予定されている方も多いことでしょう。

今でこそ、小さいお子さんでも気軽に海外旅行なんて当たり前の時代ですが、私が初めて海外に出かけた当時は1ドル=250円前後の円安時代。 

極端な話、「決死の覚悟」みたいなところがありました。

そんな私の〝海外初体験〟は今からちょうど30年前・・・ということで、記憶がトバないうちに思い出を書き記しておこうと思います。 


それは私が大学3年・21歳になりたての頃のこと。 

行き先は地球の反対側・・・南米はサンバの国・ブラジルでした。

翌年に東京で開催される 「世界アマチュア野球選手権大会」 に、南米代表として出場権を得たブラジルから、日本に対して 「アマチュアらしい(?)チームと試合をしたい」 という申し入れがあり、何故かそのお鉢が私の所属していた準硬式野球連盟に回ってきたのです。

幸運にも私はその全日本チームのメンバーに選抜され、初の海外旅行 ジャナカッタ 「海外遠征」に加わることになったのです。

着慣れぬブレザーに身を包み、遠征前の合宿先に集合。 2日間の練習を経て成田空港へ・・・そして飛行機は当時〝世界の翼〟といわれたパンアメリカン航空のジェット機でした。

それまでは、飛行機なんて国内線に2度程乗っただけの私・・・機内に入ると、乗客の過半数が外人さん。 そして当然の如く、スチュワーデスは全員アメリカ人!

ミョ~に緊張して、大人しく席に座っていたことを覚えています。


            ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草

成田からニューヨーク、そして乗り継ぎのためケネディ空港で3時間待たされて、リオデジャネイロ経由でサンパウロへ・・・。

延べ約28時間、機内食を5回も食べる長旅でした。

忘れられないのは、リオに向かう機内でのこと。

ニューヨークまでは満席だったものの、リオ行きの便はガラガラ。 

乗客は窓に近い両側サイドのみで、真ん中の4席はほぼ無人。

眼下には大蛇のように悠然とうねるアマゾン川を見下ろせたものの、長旅に疲れたメンバーはそれぞれ席を離れ、真ん中のシートの肘掛けを上げてゴロンと横になってました。

その時メンバーの一人が長時間の禁煙時間に耐えられず、こっそりタバコに火をつけてプカ~ッと吸っちゃったんですね。

そうしたら、それを見つけた美人(だったと思う)のスチュワーデスさんが、ズカズカッと彼に近づいたきたと思うと、

Hey you! No smoking!!

         Do you understand?

と、これ以上ないシンプルな英語 and 強い口調で怒鳴りつけました。

いきなり怒られた彼、あまりの剣幕にビックりして、

「ソ、・・・ソーリー、ソーリー」 とペコペコしながら慌てて火を消す始末。

実はこのスチュワーデスさん・・・何人も身長180cm以上ある我々全日本メンバーの誰よりも体が大きかったんですョ。驚き顔 デ、デカッ!

「女性でさえこんな大きくて怖いんだもの。 

アメリカと戦争なんかしたって勝てるわけないワ。」

と、妙に納得したことを覚えています。

ニューヨーク便のスチュワーデスさんは何となく洗練された感じでしたけど、何故かリオ便はアマゾネスチック(?)なお姐さんが多かったような・・・。汗

以来、外人スチュワーデスさんを見るたび、私はあの赤鬼みたいに怒った金髪のスチュワーデスさんを思い出すのです。

さて、いよいよ地球の裏側に到着した私・・・そこには未知の世界が拡がっていました。


           ・・・To be continued! 


                ペタしてね





こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10221622437.html?frm=themeより引用させて頂いております。