海行かば

2009-04-07 07:07:07
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今から64年前の今日、太平洋戦争における我が国の敗戦を決定づけたといっていい出来事がありました。

〝戦艦大和 撃沈さる〟

1937年11月に、広島・呉の造船ドックで起工され、アメリカへの情報漏れを恐れ秘密裏に建造された戦艦大和。

全長 263m ・ 最大幅 38.9m

公式排水量 69,000トン

最高速力 27.46ノット (時速約51km)

まさしく当時世界最大・最強の超ド級戦艦でした。

建造費は約1億4,000万円。これは現在の貨幣価値で約2,600億円超! 当時の国家予算の3%、東海道新幹線の総工費とほぼ同程度の巨費を投じた、まさに日本国の浮沈を賭けた大プロジェクトでした。

そして驚くべきは、その主砲の規模と破壊力。

正式名称〝94式45口径46センチ砲〟は当然ながら世界最大。

長さ2m・重さ1.46トンの砲弾は、一発当たり330kgの火薬を使用して発射されると時速2,800kmで飛び出したといわれ、射程距離は何と42km!

例えて言えば、東京駅から発射された小型乗用車程の重さの砲弾が、八王子や川越辺りまで飛んでいく・・・ということなのです。驚き顔 スゴイ!

        ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-戦艦大和

1940年8月8日に進水、やがて連合艦隊の旗艦となった大和でしたが、(真珠湾攻撃で連合艦隊自らが立証した如く) 太平洋戦争における海戦は、機動力を活かした航空機による空中戦がカギを握る時代に変わっていたのです。


その結果、艦隊の主役は戦艦から空母に移行・・・大和は実質的な戦果を挙げることはできず、脅威の主砲も通算僅か311発を撃ったのみに留まったのでした。

アメリカ軍に上陸を許した沖縄防衛支援を目的とした 「菊水作戦」 遂行のため豊後水道から出撃した大和・・・しかし、その行動は暗号無線を悉く解読していたアメリカ軍に掌握されていました。

待ち構えていたアメリカ軍は1945年4月7日、鹿児島県坊ノ岬沖で大和率いる第二艦隊と交戦。

大和は米軍航空機約380機の波状攻撃を受けて火災を起こし、6発の爆弾と10発以上の魚雷を被弾。最後に米軍が大和専用に開発したという潜行深度が深い魚雷を船底に受け、同日14時23分転覆。

爆発によりその巨体を真っ二つに割られた史上最強の戦艦は、有賀艦長以下乗員2,498名の命と共々太平洋に散ったのでした

・・・黙祷。

北緯30度43分・東経128度04分・深度345mの海底に、今も静かに沈む大和。

西暦2199年には 『宇宙戦艦ヤマト』 として蘇り、人類を救うらしい(?)ですが・・・戦艦大和乗組員の方々がもしこのアニメを見たら、果たしてどう思われるのでしょう? 笑3

こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10217574738.html?frm=themeより引用させて頂いております。