演 説

2011-11-19 07:07:07
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古今東西、名演説は数あれど・・・おそらく最も有名なものとして多くの方があげるのは、第16代アメリカ大統領・リンカーンが行った

 〝ゲティスバーグの演説〟

ではないでしょうか。

今から150年程前の今日・1863年11月19日、南北戦争の犠牲者を追悼するためペンシルバニア州・ゲティスバーグの国立戦没者墓地で執り行われた奉献式典でのことでした。

government of the people, by the people, for the people

       (人民の、人民による、人民のための政治)

このあまりにも有名な一節は、彼の演説の最後に部分に含まれていましたが、実はこの日・・・リンカーンは主役ではありませんでした。

メイン演説を行ったのは、元上院議員で名演説家のエドワード・エヴァレット。

2時間にも及ぶ彼の大演説の後に登壇したのが、現職大統領のリンカーン。

しかも彼は主催者側から 「手短に」 と依頼されていたため僅か数分の演説に留め、しかも小声で聞き取りにくく当日は殆ど注目されなかったとか。ダメだぁ顔

             ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-リンカーン

しかし、たまたまこの演説を書き留めていた記者が後日記事にしたことによって、この歴史的名演説は日の目を見ることになりました。

もっともこの一節はリンカーンが考えたものではなく、1300年代に出された英訳聖書の序文が原典。

リンカーン以前にも複数の政治家もこれを引用していたといいますから、ほぼパクリ・・・しかも彼自身は失敗だと思った演説が後世で高く評価されたのですから、世の中分からないものです。


そしてこの演説・・・我が国にも決して無関係ではありません。

日本国憲法の草案前文に、マッカーサーがこの一節を盛り込んだのです。

government is a sacred trust the authority for which

is derived from the people,

the powers of which are exercised by the representatives

of the people,

and the benefits of which are enjoyed by the people

そしてこれはそのまま和訳され、前文として採用されました。

『そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は

国民に由来し

その権力は国民の代表者がこれを行使し

その福利は国民がこれを享受する。』

国民のための政治・・・現在の政治家たちには、今一度憲法を熟読して欲しいものです。うー



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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10981685493.html?frm=themeより引用させて頂いております。