
父と子
皆さんは、金村義明氏をご存知でしょうか?
野球ファンの方なら、「あぁ、あの・・・」と分かる方が多いと思います。
1963年生まれの45歳。 1981年には報徳学園のピッチャー・4番として甲子園に春・夏連続出場、そして夏の大会では優勝を果たしました。
同年のドラフトで近鉄から1位指名を受け入団、野手に転向して「いてまえ打線」の中心選手として活躍。 その後中日-西武と移籍し、1999年に引退。
現在は野球評論家として、解説や講演など幅広い活躍をされています。
見た目とは違い(?)トークも軽妙で、視聴者を楽しませるツボも心得ていますょネ。
以前、スポーツ番組・『ジャンクSPORTS』 では、〝血液サラサラ選手権〟にエントリーしたものの・・・サラサラどころか、他の出場選手を引き離してダントツの〝ドロドロ血〟だったことでもお馴染みです。
そんな〝不節制の代表選手〟みたいな彼が、『東京マラソン』 に出場するというではありませんか! ホォ~
いくら元プロ野球選手だったとはいえ、あの「ドロドロ血」の持ち主 が何でまた命懸け(?)でマラソンなんかするんだろう?・・・と思ったら、その動機は 『息子』 なのだそうです。
長男・優志クンは、今年20歳。 お父さんに憧れてプロ野球選手を目指したものの、大学の野球部を退部して挫折。
一時はホストになろうとしたようですが、お父さんの金村氏が猛反対・・・現在は父親の運転手をしているのだとか。
今回、「何とか我が息子が、再び目標を見つけて立ち直って欲しい」 という願いをもって、父子二人で東京マラソンにエントリーしたのだそうです。
(TV局の仕込みもあるかもしれませんけれど) 有名人が家族の内情を公にするなんて、滅多にないことでしょう。
敢えてそれを公開した上で、なお且つフルマラソンという過酷なレースに挑戦する・・・なかなかできることではないと思いますし、それだけ父親として息子の将来を心配しているとも言えるでしょう。
普段は冗談ばかり言って視聴者を笑わせている金村氏が、真顔で出場を公言している映像-息子を慮る親父の姿-を見て、少々胸が熱くなりました。
果たしてメタボ親父は完走できるのか?
父の願いは子に届くのか?
息子はこのレース出場で、どう変わるのか?
来月22日に開催される東京マラソン・・・
金村父子に注目&応援してください!
こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10205173084.html?frm=themeより引用させて頂いております。

