禁 句

今週18日、平野復興相が被災地・福島県内で開催された民主党参議院会派の研修会で、

「私の高校の同級生のように、逃げなかったバカな奴がいる。

 彼は亡くなりましたけど、しょうがない。」

などと述べたことに、批判が集まりました。

ご本人は「友人への個人的な思いがあって、ああいう表現になった」と釈明し、藤村官房長官も 「真意や前後(の発言)を考えれば、一般的にも理解できる。」 とフォロー、問題視しない姿勢を見せていましたが・・・皆さんはこの発言、どう思われましたでしょうか?

ネットを眺めていると、「非常識な発言」 と批判をする方もいれば、「これは言葉狩りだ」 と擁護する方まで様々いらっしゃるようです。

私は・・・この発言は許されるものではない、と考えます。

            ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-平野復興相

平野氏が津波に飲み込まれて亡くなった元同級生に対して、やるせない気持ちがあったことは理解できます。

たとえば彼が、飲み屋のカウンターで他の同級生らと思い出話をしながら、「なんで早く逃げなかったんだ、あのバカ!」 と言ったとしても、それに目くじらを立てるつもりはありません。

しかし今回は、同じ党員相手とはいえ大臣という公人の立場での発言。

何が問題かといえば、文脈・真意がどうこうではなく、犠牲者を 「バカ」 呼ばわりしたこと。

これは、政治家として絶対に口にすべきでない禁句でしょう。

被災地でそれを公言すれば、他の犠牲者のご遺族がどう受け止めるか・・・そんな簡単なことすら判断・制御できない人物が復興の最高責任者であることが信じられません。

「私の高校の同級生は、逃げなかったばかりに命を落とした。

 今更言ってもしょうがないですが、悔しくて仕方がない。」

とでも言えば、全く問題にならないでしょうに。

言葉が軽いというより、あまりに発言が稚拙・・・以前拙ブログでは野田新政権を評して〝素人内閣〟と申し上げましたが、まさにそのレベル。

〝バカ〟といえば、今から半世紀以上前の1953年2月末・・・時の総理大臣・吉田茂氏が国会答弁の最中に 「バカヤロー」 と口走ったことが発端となり内閣不信任案が可決された揚げ句、衆議院解散となったことがありました。


しかしこれは正式な答弁ではなく、吉田総理が小声で 「バカヤロー」 と呟いたのを偶然マイクが拾ってしまい、それを野党の質問者が聞きつけてかみついたことが発端でした。

 ※お時間のある方は、こちらで詳しい経緯をどうぞ。(↓)

 < http://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10192834620.html
>

呟いただけとはいえ、国会内での総理発言(?)だから問題・・・という見方もあるでしょうが、個人的には平野氏の 「バカ」 発言の方が余程不謹慎だと思うのですが、いかがでしょう?

いずれにせよ、昔に比べて最近の閣僚の言動の軽さと脇の甘さ、そして責任感の無さが目立つばかり。

もう任命責任云々というより、党内に適任者がいないとしか思えないのですが・・・どうでしょう野田さん、〝平成のバカ(ヤロー)解散〟に打って出るってのは? うー



                 ペタしてね


こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-11052896046.html?frm=themeより引用させて頂いております。