第4列の男

2011-05-11 07:07:07
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佐々淳行氏・・・といえば、〝東大紛争〟や〝連合赤軍あさま山荘事件〟等の事件処理を陣頭指揮した警察官僚にして、初代内閣安全保障室長。


現在一般的に使われている 「危機管理」 という言葉を生みだした人物としても知られています。


その佐々氏と渡部昇一氏の対談が月刊 『致知』 6月号に掲載されていましたが、その中で菅総理大臣に関して語っておられました。


その一部を抜粋・編集にてご紹介致します。


          ◇     ◇     ◇     ◇


1995年の阪神・淡路大震災の時もそうでしたが、弱い首相の時に限って大事件や大震災が起こる。


民主党はマニフェストに治安・防衛・外交全般にわたる安全保障政策を盛っていませんし、国家危機管理には極めて無関心な政党です。


「備えあれば憂いなし」というのは千古の真理だが、今の政治は「憂いがないから備えもなし」状態。

             ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-佐々淳行


国を守る自衛隊を暴力装置と呼ぶような左翼政権に危機管理ができるわけないんです。


管直人さんも仙谷由人さんも全共闘出身で、仙谷さんのいう暴力装置という言葉は彼らの機関誌によく出てきた言葉です。


(※ナベちゃん注・・・ちなみに仙谷さんは、管さんが10年近く前に女性キャスターと起こした不倫スキャンダルに関して雑誌社を提訴した時の顧問弁護士)


僕は菅さんを東京工業大学の学生時代から知っていますが、3回捕まえ損なった。 学生運動の中心人物で、ものすごいアジテーターでした。


演説を始めると500人程の学生が集まってきて皆興奮し闘争的な雰囲気になる。 しかも彼は逃げ足が早いんだ。


当時私は彼を〝第四列の男〟と称していた。


過激なデモ闘争で前方の三列目までは警察に捕まるんだけど、四列目からは逃げられる。 彼には昔からそういう狡猾なところがありましたね。


私服警官に 「指導者を狙え」 と指示するんですが、いつも下っ端ばかり捕まっちゃうの。 乱闘になった途端、どこかにいなくなるんです。


その菅さんが率いる内閣では今、会議に次ぐ会議だという。

会議を好むのは菅さんのような全共闘世代や市民団体の特徴のひとつなんですが、非常事態時に会議ばかりしているのは明らかにマイナス・・・会議というのは危機管理の最大の敵なんです。


僕は長い間、いろいろな上司に仕えてきましたが、決断力がなく責任回避をして臆病な人に限って会議をやりたがる。


今の内閣には19もの委員会があって15人内閣参与がいるといいます。

一つの委員会につき5分顔を出したとしても2時間。 しかも船頭が多過ぎるしメンバーは学者ばかり。


まさに 「会議は踊る、されど進まず」 ですね。

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口達者なアジテーターでも、ケンカになったらいつの間にか逃げる 「第四列の男」 と、昨日取り上げた 「頼もしい悪党」 と・・・今の日本に求められる人材がどちらなのか、答えは明白でしょうね。うー



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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10884090891.html?frm=themeより引用させて頂いております。