観 戦

2012-07-04 07:07:07
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昨日、こんなニュースを目にしました。


プロレスをリングサイド席で観戦中、リングから飛び出してきた選手と接触して鼻を折るなど全治2ヶ月の重傷を負った女性が、プロレス団体を相手に慰謝料など1,000万円の賠償請求を東京地裁に起こした、というのです。


プロレス団体側は全面的に争うようですが・・・皆さんはこの訴訟について、どう思われるでしょうか?

類似のトラブルでよく耳にするのが、プロ野球観戦中にファウルボールに当たってケガをした、というケース。

最近では3年前、楽天ゴールデンイーグルスの試合を観戦中、目にファウルボールの直撃を受けて眼球破裂した男性が、球団を相手に4,400万円の損害賠償訴訟を起こしましたが、昨年仙台地裁は男性の請求を棄却しています。

彼は球場の安全管理を問題にしたようですが、実際はビールを席の下に置いて顔を上げた瞬間に打球を顔面に受けたとのこと。

交通事故でいえば脇見運転で自損事故起こしたようなものですから、ご本人には気の毒ですが賠償請求には無理があるでしょうネ。

日本ではチケットの裏に免責条項が記載されており、試合中もしつこく 「ファウルボールには十分お気を付けください。」 とアナウンスしています。

これも偏に損害賠償責任を被らないための予備行動なんでしょうが・・・面白いのは、日本より遥かに訴訟社会であるアメリカの対応。

球場では一切警告アナウンスはありませんし、観客は素手でも積極的にキャッチしようとします。

(日本人はなぜか逃げる人が多いようですが、その方が危ないんですョネ。)

         ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草

そして上手くキャッチすればヤンヤの拍手喝采、万一ケガをしてもトラブルや.訴訟などは起きないんだとか。

それは、ファウルボールもベースボール観戦における楽しみの一つ、〝事故責任は自己責任〟という考え方が定着しているのでしょう。


然るに冒頭のプロレス訴訟についても、(チケットにどういう文言が書かれていたのかは知りませんが) リングサイド席で観戦すればどんなリスクがあるか、観客が事前に承知していなければならないと思います。


プロレスの場合、リングサイド席は選手と至近距離で観戦でき、あわよくば触ったりできることも特典なのですから。

ケガを負った女性は、「興行団体は、選手が所定の場所以外で跳び技を出すことを禁じるなどの安全配慮の義務を怠った」 と主張しているようですが、少なくともプロレスファンからの賛意は得られないでしょうネ。

例えていえば、大相撲を土俵下の砂かぶり席で観戦していたお客さんが力士の下敷きになって負傷し、「ここに力士が飛んでくるとは思わなかった。」 と相撲協会を訴えるようなもの。


被害者の女性には申し訳ありませんが、何か特殊な事情がない限りちょっと勝ち目はないように思えます。


試合当日は彼女1人ではなく誰か連れの男性がいたと思いますが、むしろ責められるべきは彼女を守れなかった男性かも。


もし私が女房と観戦中に同じ状況になったら、当然・・・彼女を盾にして逃げますけどネ。あせあせ コラコラ



               ペタしてね



          

こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-11293057836.html?frm=themeより引用させて頂いております。