貧乏食 < 下 >

(ライスだけで、どうやって食べるの?)

私が横目で、また店員もチラチラと見る中・・・彼はカウンターに置かれた餃子用のラー油と醤油をドボドボとライスにかけて、食べ始めたのです!驚き顔

全く無表情のままでライスを口に運ぶ彼を見て、私はただただ呆然。

そして1枚目の皿を食べ終わろうとした時、店員が彼に声をかけました。

「兄ちゃん、それじゃ寂し過ぎるだろ。 コレ食いな、サービスだから。」

そう言いながら、野菜炒めをカウンターに置いたのです。

彼は上目遣いで店員を見てコクッと頭を下げると、その野菜炒めをラー油まみれの2枚目のライスと共に、さっきよりも美味しそうに食べていました。


           ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-ラー油

それを見て思わず 「オ、オレにも・・・」 と言いそうになり、喉元で危うくその言葉を飲み込んだ私。うー ナサケナイ・・・

(慶応にも自分より金欠な学生がいるんだなァ) と、妙にホッとした夜でした。

今にして思えば、昨年爆発的にヒットした 「食べるラー油」・・・桃屋さんに就職した彼が開発したのかもしれません。

でも私、本当は彼のことを笑えないんです。 

子供の頃空腹に耐えかね、炊飯器に残っていた冷や飯に醤油と味の素をふりかけ、そこにお湯を注いだ〝醤油茶漬け〟をオヤツ代わりに何度も食べていたんですから。あせあせ

これに負けない貧乏食を見たり聞いたり、また食べたことのある方・・・是非経験談をご披露下さい。


 

             ペタしてね

こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10845620635.html?frm=themeより引用させて頂いております。