轟 音

2009-01-30 07:07:07
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大寒を過ぎたとはいえ、まだまだ真冬。 北国では雪が降り続く季節。

私が子供の頃は、住んでいた長野市内も結構雪が降りました。 多い時で30cm以上の積雪があり、毎朝雪かきをさせられた記憶があります。

しかし温暖化の影響なのか、最近ではせいぜい降っても竹箒でササッと掃く程度。 高齢の両親にとってはありがたい傾向なのですが・・・豪雪地帯の降り方は、今も昔もあまり変わらないようです。

北国育ちで雪には慣れっこの私でしたが・・・その昔、青森支店に勤務した時に忘れられない経験をしました。 それは・・・。


4月に赴任して半年以上が経ち、初めての冬を迎えようとした頃・・・何人もの取引先の方から

「ナベちゃん、青森の冬は初めてだょネ。 体調崩さないように気をつけなョ!」

と、ニヤニヤしながら言われたんです。

私は最初、「風邪ひくなョ」ってことかと思っていたんですが、しばらくしてその本当の意味を身を以って知ることとなったのです。

1月某日・・・その日は昼過ぎからずっと雪が降り続き、深夜になっても止みませんでした。

(こりゃ~、明日の朝は雪かきだなァ・・・)と思いつつ、布団に入って何時間か経った頃。

ゴゴゴ・・・・ガリガリガリ・・・・ンガガガガガ!

まるでトンネル工事現場にいるかのような、物凄い音が近づいてくるではありませんか。驚き顔


(当時の)私、自慢じゃないですが 『超熟睡』 タイプでして、それまで地震やカミナリ程度では全く目を覚まさなかったのですが、この音には叩き起こされました。

(な、な、何なんだ一体?) 


時計を見たら午前2時半。 カーテンを開け、結露で曇った窓ガラスを手で拭いて外を見た瞬間・・・状況が分かりました。


雪の降りしきる中、()が除雪を行っていたのです。


          ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-除雪車

(うわぁ、こりゃ凄いヤ!) 


長野ではこんなデカい除雪車を見たことがなかったので、暫し唖然として見とれてしまった私。

やがて除雪車は家の前を通り過ぎ、音もやがて小さくなり・・・再び布団に潜り込んでウトウトし始めたら・・・

ゴゴゴ・・・・ガリガリガリ・・・・ンガガガガガ!

またもあの音が近づいてくるではありませんか。 時計を見たら午前3時半。

(何だョ、もう!) 

再び外を見てみると・・・さっきの除雪車がまた家の前に。

・・・良く考えたら当然でした。 だって反対車線を折り返しで戻って来なきゃダメですものネ。泣き1

結局私はそれっきり眠ることが出来ず、腫れて充血した目で出社したのですが、人に会うたびに

「あっははは、なべちゃん。 ゆんべ除雪車が家の前を通っただろ。」

と言われる始末。

それから連日の「除雪車攻撃」で、すっかり私は恒常的な睡眠不足状態。 

もう体調ガタガタでした。

除雪車が通った朝は、寝不足の目をこすりながら玄関前に寄せられた雪を、再びどかす重労働からスタート。

何日も降り続くと、除雪した雪がこんなになるんですョ。(

          ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-青森市内

「30万人以上の都市では、青森が世界一の降雪量なんだ」

地元の人から自慢げにそう言われましたけど・・・それはそれは凄まじい降雪と除雪でした。 懐かしい思い出ですが、今でもあの除雪車の轟音は変わらないのかなァ?

都会暮らしの皆さん・・・たかが3cmくらいの積雪でジタバタしちゃあ、いけませんョ。うー

そして雪国にお住まいの皆さん・・・もうすぐ春がやってきます。 

頑張ってください!



(※写真は2枚とも青森市HPより)






こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10195682968.html?frm=themeより引用させて頂いております。