辛 口

2012-03-17 07:07:07
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飮みに行けば、大抵の人が 「とりあえず・・・」 とオーダーするのが、ビール。

そのビールの歴史や後の業界勢力図を大きく変える銘柄が発売開始となったのが、今から25年前の今日・1987年3月17日のことでした。 

そのビールとは、

 『アサヒ スーパードライ』

この当時のビール業界は、キリンがシェア50%超の寡占状態。

一方のアサヒビールはといえば、1949年に大日本麦酒からサッポロビールと分割された当時は業界第2位だったものの、その後ジリジリとシェアを下げ、1980年代中盤には後発のサントリーに追いつかれる寸前にまで売上げが落ち込んでいました。

そんな中、かつてマツダ再建に辣腕を発揮した村井勉氏が住友銀行から派遣され社長に就任、主力商品のビールの味と会社ロゴマークの変更を決定。

同時に東京・大阪で大規模なアンケート調査を行い、消費者が警戒で飲みやすいビールを求めていることを把握します。

当時の日本人の食生活が肉中心に移行し脂っこい料理が増えていることがその主要因と分析した同社は苦みと甘さを抑え、アルコール度数はを従来の4.5%から5%にアップ。

それまでとは全く違った製法により、〝コクとキレ〟を強調した辛口ビールが完成したのです。

当初の年間販売目標を100万ケースに設定したスーパードライですが、販売開始から問屋からの注文が殺到・・・当初は限定地域販売だったのを急きょ前倒しで全国販売に切り替え、1987年度販売総数は何と1,350万ケースを達成。

翌年から他社がドライビールを発売したものの〝元祖〟の牙城を崩すことは出来ず、アサヒビールの市場シェアは急激に上昇。

1996年6月にはキリンのラガーを抜いて月間シェア第1位の座を獲得。

1998年には年間シェアもトップに躍り出るという快挙を達成しました。

         ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-ドライ

私がスーパードライを初めて口にしたのは、某地方支店勤務時代iに行きつけだった焼き鳥屋でのこと。


「おやっさ~ん、とりあえずビールねぇ~。」

と言って同僚と2人でカウンターに座ると、大将が


「ナベちゃん、今日新しいビールが入ったんだけど、飲んでみるかい?」


ともちかけてきたのです。 面白そうなので


「じゃ、それちょうだい。」 と頼んで出てきたのが、スーパードライでした。


従来の旭が描かれている野暮ったい(失礼!)ラベルとは全く違った、銀と黒のシンプルなラベルが都会的というか、無機質的というか・・・とにかくアサヒビールのイメージとはかけ離れていてビックリした私。


そしてコップに注いでイッキに飲み干した時の喉越しは、ツルッというかサラッというか・・・とにかく味覚オンチの私にもはっきり分かる程、それまでのビールとは違っていました。


「へぇ~、こんなビールが出たんだァ。 これ、売れるんじゃない?」


なんて会話をしたことを憶えています。 

しかし、ドライビール一発でアサヒビールがトップシェアを獲ることになろうとは、さすがに予測できませんでしたが。


さて皆さんは、ドライビール派ですか? それともアンチ・ドライ?


私はドライも好きだし、モルツやエビスなどの麦芽100%も捨てがたいし…・要するに、ビールなら何でもいいんですけどネ。 あせあせ



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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-11106641178.html?frm=themeより引用させて頂いております。