雀 鬼

2009-07-24 07:07:07
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私が尊敬する人物の一人に、

 桜井 章一 氏

という方がおられます。

失礼ながら、女性にはあまり知られていない名前かと思いますが・・・この方は昭和30年代後半から活躍した麻雀の 〝裏プロ〟。

代打ちとして20年間無敗を誇り、その世界では〝雀鬼〟と呼ばれ怖れられた、伝説の雀士なんです。

現役引退後は「牌の音」 という雀荘を経営する傍ら、「雀鬼会」 という道場で多くの若者を指導しておられます。

私はどの世界であれ、そのトップに立つ人間には必ず凡人にない資質があると思っています。 (但しこのところの世襲総理大臣さん達は例外ですが・・・。)

過去に彼の著書を何冊も読んでいる私の中では、桜井氏は勝負師としてはもちろん、思想家としてもひとかどの人物。

そんな氏の写真を、久々に書店の平積み本の中に発見。(

           ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草

桜井氏、以前より顔が柔和になった様子ですが、著書の中身は相変わらず学ぶべきところが多々ありました。 いくつか抜粋してご紹介しますと・・・。

◆ 何かにコクプレックスを感じ、過剰な羞恥心を抱えて生きている人は、

   どこかに無駄な力が入っている。 そして、そのその無駄な力が入る

   身体部分として多く見かけるのは両手の親指だ。

   親指に力が入り過ぎも反ってしまっている人が多いのだ。

   力んで生きているから生きているから指に力が入ってしまう。 

   更に力んで身体を硬直させると、精神的にも影響が出てくる。

   固定観念に囚われ、心が固まってしまうのだ。

◆ 今の若者には「目力」がない。 目力のない人は、あらゆる物事に対して

   「一点から見る」ということしかできないのだと思う。 一つの物事を凝視

   してしまうから目が疲れる。

   視覚的にも思考的にも、一つの対象を多角的に眺めたり、考えたりする

   ことは大切なことなのだ。

◆ 緊張感やプレッシャーに弱いということは、全て 「焦り」 からきている。

◆ 思考の固い人は筋肉や関節の動きなど体のいたる箇所が硬い。

   そして身体の硬い人は心も硬くなってくる。 「固い意志」 を持つことが

   日本では美徳とされるようなところがあるが、本来は柔軟な 「柔らかい

   意志」 のほうが良い。

◆ 現代人は 「人間の厚み」 がどんどん薄くなっている。 人間が昔の厚み

   を取り戻すには、何よりもまず〝額に汗する〟ことが大切ではないだろ

   うか。 手間隙を惜しまず、損得勘定を抜きにして、いろいろな物事や

   人と相対してみる。 そうすることで人間の厚みが増し、次の時代へと

   続く新しい道もきっと見えてくるはずだ。

◆ 私は、〝格好をつける〟ことは大切なことだと思う。 だが、それに囚

   われず、内面の格好をつけることも忘れてはならない。

   知識や情報をあてにするのではなく、インスピレーションを大切にして

   自然体で生きる。究極の格好良さとは、〝素のままの自分で生きる〟

   ことだと私は思っている。

◆ 人と人とのコミュニケーションには〝待つ〟という感覚を持つことも大

   切だ。 そうしないと思考のキャッチボールが続かない。 待つ感覚

   を持つことでお互いの言葉が連動し、美しい流れになって行く。

   また、一方的に喋る人の根底には寂しさもあるような気がする。

   自分の中でどんどん広がっていく寂しさを抑えられずに喋り続けて

   しまうのだ。

自然体・利他の精神・心身の柔らかさ・・・命を削るような勝負の世界で生き抜いてきた桜井氏の口からは、意外とも思える言葉が出てきます。

だからこそ、逆に氏の言葉から真実味・重みを感じるのですが。

多方面から物事を見て感じることが大事・・・これに共感される方には、老若男女問わず桜井氏の著書は一読の価値があると思いますョ。笑2


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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10275094265.html?frm=themeより引用させて頂いております。