
鬼は外!
今日・2月3日は 『節分』 ですネ。
この 『節分』・・・実は1年に4回あるんですって!
立春・立夏・立秋・立冬の前日を 『節分』 というのが本当なのだそうです。
現在は立春の前日・2月3日のみがクローズアップされている・・・というわけなんです。
ここ数年、節分行事というと(コンビニの“営業戦略”が功を奏してか)〝恵方巻き〟なるものが関西方面から関東にも浸透しつつありますが、今回は
〝 豆 ま き 〟
についてひとくさり。
現在はご家庭や神社・お寺などで行われる豆まき、もともとこの行事は日本の 「神事」 と中国の 「宮廷儀式」 が合体したものだそうです。
古来日本では節分の日にいくつかの行事が行われていたようですが、そのひとつに「豆占い」という、炉端に焼いた大豆を並べその焼け具合(?)で天候を占う儀式があったそうです。
一方中国には 「追難(ついな)の儀式」 といって、鬼に扮装した物を桃の弓、葦の矢で追い払う儀式が大晦日の夜に行われていたようです。
これが日本に伝わったのが七世紀末頃。最初は宮中で行われていたものが次第に民間に広まり、その後室町時代に2つの儀式が合い混ざって、日本式節分が生まれたのだとか・・・。
さてこの「豆まき」、神事である以上は、当然(?)お作法がございます。
① 豆を撒く時間は節分の日の夜8時~10時!
② 最初は玄関から!
それからリビング・キッチン・トイレ・バスへと撒く事!
③ 掛け声は2度ずつがベスト!
窓を開け 「鬼は外」 と2回。
その後内側に向かって 「福は内」 と2回。これを繰り返すべし!
④ 全て撒き終わったらすばやく窓を閉めるべし!
モタモタしていると福が出て行ってしまう。
⑤ 撒いた豆はかき集めて、歳の数だけ食べるべし!
但し、トイレなどに撒いた豆は×! アタリマエ?
なお、厄年にあたる人は歳よりひとつ多く食べて、「早く厄年が過ぎますように・・・」と願をかけると良いそうですョ。
それでは全国の奥様(や良い子の皆さん)、今宵は(↑)のようなお面を作ってパパに被ってもらい・・・
「鬼はァ外~!」 ウリャッ!
掛け声と共に思いっきり豆を投げつけて、日頃の鬱憤を晴らしましょう!
あっ、でも本当に家から追い出さないで下さいョ。
こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10187937094.html?frm=themeより引用させて頂いております。

