
110
今日は1月10日・・・語呂合わせでそのものズバリ、『110番の日』 です。
私は交通事故を目撃した時に数回かけただけなんですが、皆さんは今まで〝110番〟(正式名称は警察通報用電話)、何回かけたことがありますか?
昔はこの緊急電話、番号が110番や1110番などバラバラだったそうですが、1954(昭和29)年に〝110番〟に統一されました。
なぜ緊急電話が110番になったかというと、
◆ 覚えやすい番号
◆ 誤報を少なくするように3桁
◆ 当時のダイヤル式電話で、ストッパーまでの距離が短い「1」を多くした
ためだと言われています。
<※ちなみにドイツ・中国での緊急電話は同じく110番、アメリカはお馴染み(?)の911、イギリスは999なんですって。>
平成20年の110番入電は全国で8,923,369件 (内携帯電話からは5,667,618件で全体の63.5%)、これは3.5秒に1件、国民14人に1人がかけていることになるそうです。 ヘェ~
またリスポンス・タイム(※通信指令室が通報を受理してから、警官が現場到着するまでの所要時間)は平均6分59秒とのこと。
皆さんの感覚ではこの所要時間、まだ長いと思いますか?
それとも 「えっ、そんなに早く来てくれるの!」 って感じでしょうか?
現在の110番通報の受理システムはかなり高機能で、
● 非通知や公衆電話からの発信も番号表示可能
● 携帯電話等からの通報は、音声と同時に位置情報が通知されるシステム
を警視庁始め殆どの県警に配備
● 通報者が通話を切っても回線が維持され、呼び返しが可能
なのだそうです。 ですから、110番にイタズラ電話かけると身元がバレる確率は非常に高いですョ。
しかも偽計業務妨害や公務執行妨害罪で、3年以内の懲役・禁固または50万円以内の罰金に処せられますから、違反キップ切られた腹いせにうっかりイタズラ電話なんかしないように・・・くれぐれもご注意を!
それからコレ、特に女性の方は万一の時に備えて、覚えておきましょう。
もし声が出せない状況下、携帯で110番をした場合・・・事件・事故が発生していることを警察側に知らせる方法として、電話を切らずにどの番号でもいいから何回かダイヤルボタンを押し続けるといいんですって。
そうやって繋がった状態で 「プッ、プッ、プッ」 というプッシュ音が受信されれば、警察が異常を察知してその電話の契約者住所や発信地を割り出し、そこに警察官を派遣するなどして状況確認をするそうですから。
こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10393926019.html?frm=themeより引用させて頂いております。

