756

〝756〟・・・これだけでピンときた方は、まず間違いなくプロ野球ファンでしょうネ。

今から32年前の今日・1977年9月3日午後7時10分、王貞治選手がハンク・アーロン選手の記録を抜き、前人未到の通算ホームラン記録・756号を放ったのです。


ヤクルト・鈴木康二朗が2-3のフルカウントから投じたシュートを真っ芯で捕えた見事なホームラン・・・まずはご覧ください。


普段は決してガッツポーズなどしない王選手が、恥ずかしそうに両手を上げて喜びを表しながらダイヤモンドを一周する姿・・・懐かしいですネ。


この後、球場に駆け付けた御両親に、王選手から記念パネルを贈呈したシーンも胸が熱くなったことを思い出します。笑3


この年はシーズン初めから世界記録更新の期待感がプロ野球界を盛り上げ、特に8月に入ってからはそれがいつ達成されるのか?・・・マスコミを中心に世間はフィーバー状態に。

当時大学で野球やっていた私・・・8月31日にタイ記録の755号が出てからは我が事のようにソワソワ、連日テレビにかじりついて中継を見たものです。

それなのにこの9月3日だけは、知人の海外留学の見送りで夕方から羽田空港に行く予定が入っていて、「王さん、今晩だけは打たないで~!」と願っていたら・・・しっかり打ってくれました。

この歴史的瞬間をナマで見られなかったこと・・・今でもその時の悔しさは忘れられません。泣き1

また自分がピッチャーをしていただけに、当時の対戦チームの投手・・・可哀想といっては失礼ですが、同情してしまいました。

当然打たれた投手は歴史に名を残すことになりますが、それはプライドが許さない。 だからといって逃げて四球など与えようものなら球場全体がブーイングの嵐。

現に鈴木康二朗投手も、この試合の第1打席で四球を与えており、打たれた打席もフルカウントからキワドいボールは投げられなかったのかもしれません。

あの頃、新記録のホームランを献上した投手にはサイパン島の旅行をプレゼントする、という話がありましたが、鈴木投手は憤然とこれを拒否!

その気持ちは、同じピッチャーとしてよく理解できましたネ。

しかしその後鈴木投手が近鉄にトレードされ、その年の春季キャンプがサイパンだったというのは、何という皮肉なんでしょう。あせあせ


あの頃の〝ホームラン狂騒曲〟のような盛り上がり・・・再び日本プロ野球界に訪れる日は来るのでしょうか?うー


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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10298913326.html?frm=themeより引用させて頂いております。