L P


あっ、ガスのお話ではありません。

毎分33と1/3回転・・・といえば、昭和世代の音楽愛好家ならすぐお分かりのことでしょう・・・そう、

 LPレコード

今日・6月21日は世界で初めてコレが発売された記念すべき日なのです。

62年前の1948年、発売元はアメリカのコロンビア社でした。

再生可能なレコードは、1877年にエジソンが発明した〝フォノグラフ〟がルーツ。

以来様々な改良が加えられ、毎分78回転のSP(Short Play )が世に出ました。

しかし直径30cmのSPでも、録音時間が僅かに5分だったため、長時間演奏のクラシック・・・特にオペラなどは数十枚組の分厚いアルバムのようになったとか。

(現在でもディスクのことを 「アルバム」 と呼ぶのは、これに由来するそうです。)

私の母親が娘時代(一体何年前のこと?)、蓄音機のハンドルを手でグルグル回して聴いていた・・・なんて話を、子供の頃よく聞かされましたっけ。

そして、SPに代わって世に出たのがLP(Long Play )・・・片面30分で両面約1時間。 30年以上前、1枚で2,000円以上したクラシックのレコードを買うために、必死に小遣いを貯めては1枚ずつ集めていた中学生時代。

新しく買ったレコードをプレーヤーにセットして、針を静かに落とすと、

「・・・ジジ、・・・ジジジ・・・」

と、音楽が始まる前に数秒聞こえる微かな雑音の、何ともいえぬウキウキ感が懐かしいです。笑2

            ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-レコード


そして買ったばかりのレコードを落っことしたりして表面にキズをつけると、「ブチッ・・ブチッ・・」 とノイズが入り、そのたびにガックリと肩を落としたり・・・。

またレコード針が結構高価だったことも、お財布には響きました。

しかし1980年代に入って〝CD〟が登場すると、アッという間にレコードは主役の座を譲り、今では殆ど生産されなくなりました。

しかし 「音質はアナログ(レコード)の方が良い」 ということで、今でもレコードに拘っているマニアの方がいらっしゃいます。

「LPレコードはCDで欠落する20KHz以上の周波数帯域を損なわない」 という説もあるそうですが・・・それが本当かどうかは、私のような素人には分かりません。

しかし人間というのは不思議なもので、レコードを聴いていた頃は 「あ~あ、この雑音が無ければ」 と思っていたのに、それが殆どないCDを聴き慣れると、何故か昔のレコード・ノイズが懐かしくなる・・・そんな感傷を抱いてしまうのは、私だけなのでしょうか?

今度実家に帰ったら、埃を被ったステレオに何十年かぶりにLPをかけて、ノイズの入ったアナログ・サウンドを聴いてみようかナ。笑3


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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10490063673.html?frm=themeより引用させて頂いております。