
Yellowstone
北米大陸最大の火山地帯にあり 「間欠泉」 で有名、多くの動植物が手つかずの状態で残されている自然の楽園・・・といえば
〝イエローストーン〟
今年公開された映画 『2012』 では、地球滅亡の余兆を告げる場所として描かれていましたが・・・ここの四季折々の様子を撮影した特集番組を、先日観る機会がありました。
イエローストーンが1872年、世界で初めて 「国立公園」 に指定されたことは知っていた私。
しかし温泉地帯ゆえに温暖な土地柄だと思いきや・・・1年の半分は雪に覆われ、真冬には-40℃を下回る非常に厳しい自然環境だとは知りませんでした。 ヘェ~
長い冬を乗り切り、生き延びようとする動物たち。
オオカミも、必死に逃げる獲物をなかなか捉える事ができません。
「生きることの苛酷さ、崇高さ」 が、画面を通してビシビシ伝わってきて・・・彼ら動物たちの 「生への執着」 を目の当たりにすると、暖房つけた部屋で番組を見ている自分の甘さを痛感させられ、身の引き締まる思いでした。
また国立公園に指定されながら、20世紀に入って白人牧場主による駆除によってオオカミが絶滅したものの、1995年に人間の手によってオオカミを人工的に導入・・・「自然の楽園」 とはいえ、人間の手で自然が揺さぶられてきたことも少なからずショックでした。
しかしオオカミを再導入したことで生態系が元に戻り、絶滅寸前であったビーバーが再び繁殖を始めたとのこと・・・自然の力・連鎖って本当に淒いというか、不可思議です。
是非一度は足を運んでみたい公園・・・といっても、何日も滞在しなければ、その良さは理解できないでしょうけど。
さて番組の中で、灰色熊(グリズリー)の生態も紹介されていました。
一緒に見ていた女房が、「これ、アンタに似てるワ。」 っていうんですョ。
確かに、足の太い所は似ていると思います。
でもここだけの話、ホントは女房にソックリなんですょネ。
だって獰猛だし何にでもかじりつく雑食性だし、おまけに冬眠するし。・・・
こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10613322137.html?frm=themeより引用させて頂いております。

