お家芸

昨日の女子ソフトボール決勝戦は激戦の末アメリカに勝利! 遂に悲願の金メダルを獲得しました。

チーム一丸となって掴んだ〝執念の勝利〟と言えるでしょうが、何と言っても2日間で3試合、413球を投げきった上野投手の鬼気迫るピッチングは、日本中に感動の渦を巻き起こしたことでしょう。

宇津木元監督、そして日本チームの皆さん・・・本当におめでとう!扇子

さぁ、この勢いのままに、星野ジャパンも今日の準決勝・・・対韓国戦のリベンジをお願いしますょ!笑2

         野球ボール     野球ボール     野球ボール     野球ボール

早いもので、今日を入れてあと3日で北京五輪も閉幕となります。


とにかく無事に閉会式を終え、全選手が無事帰国してくれることを願っていますが・・・。


今大会も各種目で様々な名シーンやドラマが生まれましたネ。数々の日本選手の活躍が鮮明に記憶に残っていますが、私個人として非常に印象に残った種目・・・それは〝JUDO〟でした。


実は今日・8月22日は、今から約半世紀前の1960年に開催されたIOC総会に於いて、「柔道」がオリンピックの正式種目として採用が決定した記念すべき日なのです。


もちろんこれは、4年後に次期開催地としてが決定していた日本を意識した決定と言えるでしょう。


1964年に開催された東京オリンピック、柔道は男子のみ軽・中・重量・無差別の4階級でした。


当時は「お家芸」の柔道が負けるなど、殆どの国民には考えられなかったそうで、実際3階級は金メダルを取ったものの、無差別級ではオランダの巨人、A・ヘーシンク選手が神永選手を押さえ込みで破り優勝をさらってしまいました。。


その時日本武道館に詰めかけた観客は、一瞬夢を見ているかのように静まり返ったのだそうです。


この時から既に柔道は〝JUDO〟へと変革を始めていたのかもしれません。

            ヘーシンク対神永

                <ヘーシンク VS 神永 JOC HPより>


以来10回以上開催されたオリンピックでは、毎回大きな期待を背負って出場した日本柔道選手団ですが、中々期待通りの成果を上げることができず、1992年・バルセロナ大会から正式種目に加わった女子柔道の頑張りで、何とか「本家」の体面を保っている感があります。

1998年の国際大会から青い柔道着が採用されるなど、〝JUDO〟は日本の伝統から徐々に離れていっているように感じますし、何より今回の北京五輪の試合傾向は、明らかにポイント制を意識した駆け引き・反則の誘発ばかりが目につき、正直言って見ていて面白くありませんでした。

ですから逆に、谷本選手のような一本に拘る姿勢が喝采を浴びるのは当然でしょうし、更に言えば鈴木選手を一回戦で破り、そのままの勢いで金メダルを取ったモンゴルの選手・・・ケチをつけたくはないですが、どう見たって彼はタックルオンリーのレスリング選手にしか見えませんでした。


今や国際柔道連盟に加盟している国は約200、フランスの競技人口は日本を遥かに上回る約50万人という現状・・・もはや国際的には柔道はすっかり

〝JUDO=ポイントを争うスポーツ≒胴着を着たレスリング?〟

となりつつあるようです。

柔道4級だったに過ぎない私あせあせ が、偉そうに言うのは失礼ですけれど・・・国際的に〝JUDO〟が発展することには異論はないのですが、日本柔道界には、国際大会で勝利を収めることとは別に、本来の

「礼を重んじる」、「組み手をしっかり取って闘う」、〝武道〟としての柔道

を大切にして欲しいと思うのです。



そういう意味でひとつ苦言を申し上げると・・・。

かつて東京五輪でヘーシンク選手が勝った瞬間、喜んだオランダ人役員が畳の上に駆け上がろうとしたのを、ヘーシンクが手を上げて防ぎ、柔道精神に則った行為として高く評価されたそうです。

ところが今回の北京五輪では、金メダリストとなった内柴選手・・・(ニュースではカットされていましたが)決勝戦で腕をキメて一本勝ちした際、対戦相手がその腕を痛めて立てなかったにも拘わらず、彼を労わることもなくサッサと試合場を後にした、という場面があったとか・・・。

金メダルを獲得したことは立派ですが、トップ選手であるが故に、尚のこと「礼」を忘れないで欲しいものです。


いずれにせよ・・・頑張れ、日本柔道!怒り顔



こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10127569250.html?frm=themeより引用させて頂いております。