なくて七癖

事務所にいると、しばしば業界関係の方や、金融関係の方、全く違う業種の方等が「飛び込み営業」で来社されます。


私もかつて約20年、某損保の営業職をしておりましたので、それなりにイロイロなセールスの経験をしてきました。


一番思い出深いのは、まだ新人に毛の生えた(^^;程度の頃・・・。


「団地保険」っていう商品が新発売となり、(今でもあるのかなぁ、この商品?)やる気マンマンの私は「売ったるデェ~!」とばかりに下町の大団地に行き、勉強も兼ねて飛び込み営業をかけました。


団地の最上階まで駆け上がり、そこから戸別訪問で徐々に下の階へと下りていくわけです。「さぁやるぞッ!」、と一番端っこのお宅からチャイムを鳴らし始めたんです。・・・が、どうしたワケか10件連続ドアが開きません。それどころか返事もありません。うー「あっ、そうかぁ。真昼間だから結構留守のお宅が多いのかも・・・。」と自分で自分を納得させ、メゲずにチャイムを鳴らしていきます。


何階かやって慣れていくうちに、部屋の中に人がいるかどうか・・・って「気配」で分かるようになるんですね。


覗き穴の向こうで人がこちらを見てるのも分かりますから、そういう時は目いっぱい笑な顔して立ってるんですけど、なかなかドアが開きません。結局1日300件くらい“ピンポン”して、ドアが開いたのが10件くらい、説明聞いてパンフ受け取ってくれた方が4~5件だけでした。「あぁ~、オレって営業のセンスないのかな~?」と酷く落ち込んだものです。


あるお宅でチャイムを押した時のこと。人の気配はするので少しドアのところで待っていたところ、私の左後ろから人の視線を感じたんです。ソ~ッと振り向いたら、ドアの隣にあるガラス窓が少し開いていて、そこからおばさんの片目(^^;がジ~ッとこちらを見てるんです。

目が合ったもんですから、「あ、あの・・・」と話しかけようとした瞬間、ガラス窓が「ビシャッ」と閉まり、更に「ガチッ」とロックまでされてしまったワタシ・・・。あれは一番悲しかったなァ。(T・T)ウチノメサレマシタ・・・


・・・でもね、今考えてみれば、そりゃ~皆さんドア開けてくれませんワ。(^o^;


だって、180cm近い肩のイカった男がいきなり尋ねてきて、作り笑いでドアの前に立ってれば・・・自分でもドア開けないですもンネ。あせあせ


(逆にいえば、あの時ドアを開けてパンフ受け取って下さった皆様、その節はホントにありがとうございました。m(_ _)m )



・・・てな経験もしているものですから、自分のところを尋ねてきた営業マンには、できるだけやさし~く応対してあげよう・・・と思っている私。笑


でも、世の中にはいろんなタイプの営業マンがいらっしゃいますネ。


例えば、ドアをいきなり元気よくバンッと開けて、「失礼しまっス!」と言ったかと思うと、OKもしていないのにズカズカッと事務所の中に入ってきて、「社長さんですかっ?名刺下さいッ!」ってデッカイ声で絶叫する、モロ体育会系の若者・・・・。(^^;アナタ、メイシアツメニキタノ?


かと思えば、キャリアーにナニやらダンボール箱を載せて、ウチの事務所の前を行ったり来たり・・・。「ナニやってんだ、カレは?」と見ていると、3往復目にソ~ッとドアを開けて、「すみませ~ん。」って言うんです。「は~い、何でしょう?」と私が聞くと、「あの~、ちょっとよろしいですかぁ」と彼。「ウチは葬儀屋だけど、何か用ですか?」と聞いたら、「し、失礼しましたぁ~」と逃げるように出て行っちゃった細身の若者。(_ _;キミ、シゴトカエタホウガイイカモ・・・


で、つい最近、ある業界関係の営業の方が飛び込みで来社されました。


その方が持ち込まれた商品には前々から興味があったこともあり、私はイスを勧めて話を聞くことにしました。


私 「○○って、△△ですょね?」

彼 「はい、本当のところを言いますと、○※△■○・・・。」

私 「ふ~ん、じゃあ××は?」

彼 「それはですね、本当のところを言いますと、△○※◆・・・。」

   (アレッ?)

私 「でもね、これは●◇※×なんじゃないの?」

彼 「いえ、それは本当のところを言いますと※●▽◇・・・」

   (ウソ言ってるとは思わないから・・・(^^; )

私 「で、それのお値段は?」

彼 「それはですね~、本当のところを言いますと、○万円くらいです。」

   (本当にホントなの? (_ _; )


とにかく彼はまず本当のところを言いますと」って言うんですょ。


話の中身よりも(あっ、また言った。あっ、まただ・・・)って具合に、だんだんそっちの「口癖」の方が気になってきちゃって、だんだん真剣に話を聞かなくなってしまった私。ガーン


それを察したのか、彼はおもむろに「社長さん、今日は忙しそうなんで、また後でパンフレット送らせてもらいます。」といって、サッサと帰られてしまいました。あせる ゴメンナサイネー。


でもねェ、アレだけ「本当のところを言いますと・・・」って言われると、返ってウソ言ってるように聞こえるのはワタシだけでしょうか?あせあせ


かく言う私にも、きっと「クセ」があるはずなんですが、残念ながら自分の事はわかりません。(_ _メ ソレジャダメジャン・・・


お気づきの方はコッソリ教えてくださいまし。 m(_ _)mヨロシクデス。


「クセ」の話ついでにもうひとつ。


某現役の日本人メジャーリーガーで、インタビュー等でしゃべると、やたら「本当に」を連発する選手が約1名いらっしゃいます。(^o^;

私はその選手のインタビューが放送されるたび、何回「本当に」って言うか思わず数えてしまうんですょ。パンチ!


球春到来、彼のインタビューなんかもこれから増えると思いますんで、皆さん気をつけてTV見てくださいネ! (^^)/

こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10067915875.html?frm=themeより引用させて頂いております。