オリジナル生花祭壇 ~ Episode 2

2008-02-08 09:00:05
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さてさて、大変お待たせを致しました。 ご迷惑をおかけします



ほぼ一週間ぶりにお届け致します、オリジナルデザインの生花祭壇『制作秘話』


第2回のお題は・・・



        〝 電 話 機 〟



故人様は、永年にわたり某大手電話会社にお勤めでいらっしゃいました。

技術畑でご活躍されたご主人の思い出話を奥様からいろいろお聞きしているうちに、私の頭の中には『電話機』を模った祭壇のイメージがフツフツと湧いてきたのです。あせあせ

「奥様、もしよろしければ祭壇を電話機のイメージで作らせていただけますか?」

と思い切ってお聞きしてみました。


すると奥様は、「えっ!? そんなことができるんですか?」と少々驚きと不安の入り混じった表情。


「えぇ、大丈夫ですょ!」という私に、奥様はOKのお返事を下さいました。


ご葬儀の打ち合わせを終え帰社すると、早速に制作スタッフと打ち合わせ。


私が奥様とお話している時、脳裏に浮かんだのは昔懐かしいダイヤル式の「黒電話でんわ


しかしいくら何でも生花祭壇で黒電話はムリ。あせあせ ソリャソーダ


かといって赤やピンク電話じゃ葬儀になりません。


・・・で、完成した祭壇がこちら!

(注:拡大写真は弊社HP《http://www.warmheart.jp
》“祭壇写真集”内の画像をクリックしてご覧いただけます)


          ↓     ↓     ↓


         電話機

和・洋の白菊をメインに、カスミ草やカーネーション等をふんだんに使って、昔懐かしい『ダイヤル式‘白’電話機』の祭壇になりました。笑2  お位牌もうまいことダイヤルの中心に収まっています。


・・・と、ここでまた私の“コダワリの虫”が疼いてきました。あせあせ


「あのさぁ、ここまでやったら、ダイヤルのところに⑨の番号を作れないかな~?」


「えぇ~っ? 社長、そりゃちょっとムリってもんでしょう。だってダイヤルを生花で作れるだけの幅がとれないですもん。」


(また始まったょ~)冷や汗 と言いだけに私を上目遣いに見つめるスタッフ。(^^;


「じゃあさぁ、画用紙に番号書いて、丸く切って並べたらどう?」と揉み手で食い下がる私に、スタッフは・・・


「だから社長! 学芸会の飾りじゃないって言ってるでしょ!」怒り顔怒メッ


「ス、スミマセン。」 ・・・また怒られちゃいました。うー ションボリ



式場に到着された奥様やご親族の皆様には高い評価をいただいたこの祭壇。

でも、開式前に式場内外に200名近く来場された参列者の方は、やはり遺影写真に気を取られたり、会葬者同士で話し込んだりで、なかなか『電話機祭壇』に気付いてくれません。(^^;


開式のご案内の際、「永年お勤めになられた電電公社への故人様の想いを託し、祭壇は昔懐かしい電話機をイメージして・・・」とアナウンスした瞬間、場内では


『オォ~!』『やっぱり・・・』


などと大きなどよめきが起こりました。


祭壇に込められたご遺族の想いに会葬者の方々が気づかれた時、一気に皆さんのお気持ちが正面に集中して、引き締まった良いお式になったような気が致しました。   (-人-)合掌。




こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10069222623.html?frm=themeより引用させて頂いております。