大きな手・小さな手

実は私、自分の手は(日本人としては)結構大きな方だと思っているんです。(^o^;ジマンニナラナイケド・・・


ピアノのオクターブは親指と人差し指で楽に届くし、思いっきり広げればド音から11度離れたファ音まで届くんですょ。(^^ゞ 


中学生の頃、発表会で弾く曲(確かメンデルスゾーンの“ロンド・カプリチョーソ”だったかな?)を女性教師の前で練習していた時、左手でラ・ド・ミ・ドという10度の和音を一編に『バンッ!』とナニゲに弾いたら、先生が「ちょっと待って!」と私の左手を掴み、シゲシゲと見つめながら「あぁ、私にこの手があったら・・・」と溜息交じりに呟かれたことを覚えています。

(あの溜息、子供心に結構傷ついたんですょね~(_ _; ドーセ、デカイダケダョ


・・・というわけで、手が大きいだけが取柄の私ですが、最近手に入れた“ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番”の楽譜を捲ってみたところ、出だしからビックリ!目

          ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番

ゆ、指が届かない!叫び 



その後も、次から次へと凄い“幅広”和音が目白押し・・・。

「こ、こんな和音を創り出すラフマニノフって、一体どんな手をしてたんだ?」


興味をもって調べてみました。



そしたらやっぱり・・・。



彼の手の大きさはハンパじゃなかったようですあせる


身長は190cmを超える大男で、その手の大きさは、『右手の人差し指でド音を、中指でミ音を、薬指でソ音を、次に小指で(人差し指で押さえているドよりオクターブ高い)ド音を押さえ、更にこの4本の指を離すことなく親指をその下にくぐらせて、なんと小指ド音先のミ音まで届かせた』程だったそうです


あの~皆さん、これ、ピアノの鍵盤で是非一度トライしてみて下さい。あせあせ 


※ちなみにワタシ、人差し指と小指でオクターブ届かせるのが精一杯でした。(^^;ムリムリ


こんなタコさん みたいな手を基準に作曲されたら、普通(?)の人間はグリコ ジャナカッタ お手上げですょ。


ただでさえ、彼の曲を楽譜で見ると、音符が多くて葡萄の房ぶどうがいっぱい並んでいるように見えるのに・・・。


現代のピアニストは、どうやって彼の曲を弾いているんでしょ?

もしかして、みんな私より手が大きい人ばかりなのかナ~?冷や汗




一方、意外だったのは“ピアノの詩人”ショパンの手です。


彼の手はラフマニノフとは似ても似つかぬ女性のような繊細な指で、大きさも普通の女性くらいしかなかったのだそうです。


実寸大の彼の手形写真に重ねてみたら、私よりも一関節以上小さいのです。


おそらくオクターブ弾くのがイッパイイッパイだったのではないでしょうか。



でも彼の曲には、おそらく自分では指の届かなかったような和音がたくさんあるんですょね。


ショパンは実際に指が届かなくても、その和音の美しさをイマジネーションのみで頭の中に描けたのでしょうか?


とすれば、やはりラフマニノフは『超人』ショパンは『天才』・・・ということになるんでしょうね。



こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10073597825.html?frm=themeより引用させて頂いております。