巨 匠

今から約27年前、ピッカピカきらきらきら~♪の社会人1年生となった私は、たまたま東京の営業部に配属になりました。2~3年後はどこに転勤になるかわからない状況でしたので、「東京にいる内に、いろんなものを見ておこう」と思い、様々なイベントにマメに顔を出すよう心がけていました。


そんな年の夏、ひょんなことから北の丸公園にある東京国立近代美術館で「東山魁夷展」が開催されることを知りました。


当時(というか今でもあせあせ)美術にはかなりオンチだった私ですが、東山魁夷画伯のお名前だけは聞いたことがありました。日本画の展覧会自体の鑑賞経験がなかったこともあり、8月の暑い最中、汗だくで地下鉄に乗り竹橋へと向かいました。


美術館に着いてビックリしたのは、まぁ観客の多いコト!あせる ビックリウソッ! 


正直、半分は「冷房の利いた静かな美術館に涼みに(^^;」行った私の目論見はほぼハズレ。うー (動機が不純だっつ~の!)


「やっぱりオレが知ってるくらいの画家だから、相当有名な人なんだナ~。」と思いつつ、せっかく来たんだから・・・と気を取り直して人並みを掻き分け、会場の中へと歩を進めました。


しかし会場内に入った瞬間から、私はごった返す観客の波など全く気にならず、画伯の作品に目が釘付けになりました。


一枚一枚が想像以上に大きいこと!!  そしてその柔らかく、かつ深い色使いの風景画群に、「日本画って、こんなに凄いんだ!驚き顔びっくりと人生で初めて絵画を見て大いなる感動を覚えました。


セッカチな私が、半日以上も美術館の中に居続け、確か会場を3周ぐらいしたんじゃないでしょうか・・・。


あまりの衝撃に、当時財布の中がピーピー冷や汗だった私が、画伯の画集を思わず買い求めました。(って、そんな高いモノじゃなかったですけどね。(^o^; )


・・・それを今でも大切に保管しているんですョ。 

 

          ↓     ↓     ↓

          東山魁夷


その後は転勤などもあって、画伯の作品を直接鑑賞する機会はしばらく途絶えましたが、1990年に幸運にも私の郷里・長野市に東山魁夷館がオープンし、帰省した際に2,3回訪れる機会がありました。


それでももうここ10年、画伯の作品を鑑賞する機会がなかった私に朗報がビックリマーク 


最初に画伯の作品と出会った東京国立近代美術館(千代田区北の丸公園3-1)で、この3月29日から5月18日まで、

『東山魁夷 生誕100年展』が開催されるというのです。


全国各地から作品が集められ、唐招提寺の襖絵も一部展示されるようです。


フレッシュマン(?)時代に感動した巨匠の作品を、心身ともリッパな中年あせるになったワタシがあらためて同じ美術館で鑑賞した時、果たして何を感じることが出来るのでしょう?


10年ぶりに名画の数々と「再会」を果たせることが、今から楽しみです。笑1


皆さんも、機会があれば是非一度会場に足をお運びになっては如何でしょうか?



あっ、ちなみにワタシは『引き前の平日』に行く予定ですぅ。スマイルくん

こちらの記事はhttps://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10068480079.html?frm=themeより引用させて頂いております。